【賞与】ボーナスの使い道
めーめーおじさんです。
11月14日付の配信記事で「冬のボーナス、2年連続過去最高 大手企業、平均96万円-経団連集計」というのがありました。
その内容によると、12業種82社の組合員平均、前比1.49%増の96万4543円と2年連続で過去最高を記録したそうですね。
因みに建設は約170万、自動車は約100万ということです。これは平均値なので、貰える人はこれよりもっと貰っているということになりますね。
最近、私の勤め先に関しても会社と組合の冬季一時金の交渉が妥結したという内容の張り紙が貼ってありました。上記大手企業と比べると平均金額は見劣りしますが、今年も安定した金額を頂けそうです。
世間との比較は意味がないが…やはり気になるもの
私は仕事がら色々な方とお話しをする機会を頂きますが、お酒の席などでは結構突っ込んだ話とかする時があります。「めーめーおじさんの会社は大体どのぐらいのボーナス貰えるの?」っというような感じです。比較的恵まれた環境にいますので、「全然もらえていないですよ~。時給換算で50円ぐらいですかね(笑)」というような感じで、変に嫉妬を買わないように大人の対応をするように心がけています。
まあ本当に業界では激務で有名な会社なので「やっぱりお宅の会社はブラックだね~」という感じで終わる場合が多いので逆に悲しくなる時がありますが…。
しかし、私自身もそうですが、自分がどのポジションにいるのか比較したくなるのは人情というものですね。ここの会社はどうとかあそこの会社はどうとか、そんな会話は結構みんな好きな印象ですね。
また、会社の若手に多いのですが「就活で第一志望で落ちた会社は既にこんなに出ているのにうちの会社は少なすぎる」「友人が勤めている〇〇商事は〇〇万円貰っている」といった類の話ですね。自分がいかに恵まれているか、上をみたらキリがない、下を見たらもっと酷いという話を毎年若手にこんこんと伝えています。
確かにボーナスで100万貰っているような人は年収で700万以上ある方だと思います。ここまで来ると、全体上位の約10%に入ってくるんですね。勤め先では、普通に仕事をこなしていれば30代でここに達する事が出来るのですが、自分を過大評価しそれだけの価値があるんだという自信過剰な若手に関してはいちいち面倒ですね・・・っと少し愚痴が入ってしまいました。
年収は平均よりも中央値を見た方が実感に近い
よくボーナスや年収は「平均」で語られることが多いのですが、より実態に即した数字を見ていくには「中央値」を見た方が良いですね。
大体男性サラリーマンの年収中央値は約470万ですね。これだと月収は30万前後ぐらいになるのでしょうか。たまに結婚相手に年収1000万を求める女性なんかがいますが、日本全体では約4%しかいない超難関となっています。100人いたら4人いるような割合ですね。多いか少ないかは人によって印象は変わると思います。因みに難関国家資格の「弁理士」で合格率7%程度です(平均年収700万)。
恐らくボーナスがないであろう(あっても少ない)層は年収300万以下は約40%もいます。この辺はパートさん等も含まれるので分厚いですね。同業の方で小規模の会社に勤めている方と食事の時に色々と教えてもらいましたが、50歳でボーナスなし、月給20万円と言っていました。
こういったお話しを聞くにつれ、自分は如何に恵まれているんだろうと思ってしまいます。
ボーナスの使い道は?
2019年の夏のボーナスですが、マイナビのHPを覗くと第1位は貯金(62%)となっており、2位の旅行に行く(28.7%)を大きく引き離す結果となっています。
これまで私も貯金に勤しんでいたわけですが、子供が出来ていろんなことがあり思うように貯金が進まず、これではいけないと一念発起して株式投資を始めたのが今年となります。
今回も12月に支給されることが決まっていますので、有り難く頂戴した後は計画的に資金計画を立てて、来年度の投資に回す資金を確保していきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません