【SNS】おじさま方の悲哀

めーめーおじさんです。

最近、営業全員が集まる会議がありました。内容は来年以降の施策を擦り合わせを行う会議だったのですが、その中でマーケティングを担当する30代女性が、来年の宣伝計画に含まれる内容を説明していました。

その内容というのも「SNSによる自社製品のPR」が含まれていたのですが、その時の世代間による反応の違いが非常に面白かったのです。

勤め先はこれまで比較的、既存メディア中心の販促プロモーションを行っていたわけですが、今回は大々的にSNSを活用したプロモーションを展開していくとの事でした(これまで全くなかったわけではない)。

当然ながら有名処(フェイスブック、ツイッター等々)の名前が出てくるわけですが、ここまでは全員話についていけてましたが、話が進むにつれてどんどんおじさま方の反応が出てきます。

「ハッシュタグって何?」

「どうやったら使えるの?」

「そもそもアカウントって何?」

会議の進行が止まる・・・

説明してくれていた女性は私の部下になるのですが、次々襲い掛かる質問攻撃に一生懸命説明をしていましたが、本来やるべき仕事である販促プロモーション計画を説明することが出来ず、「SNSをどうやったら使えるのか?」といった質問大会となってしまいました。

当然、こういった分野に精通する20~30代のメンバーは「早く会議進めてくれ」となるわけですが、50代男性Aからは「理解出来ないと商談出来ないじゃないか」「その通りだ!」とバトルが勃発。会議進行役の私はとりあえず「SNS自体の説明は会議終了後に改めて質問しに来てください」とぶった切って進行しました。

その時にぼそっと50代男性Bから「これって50代以上をバサッと捨てる販促だよなぁ」と呟いていました。会議室という小さな空間だったので、たまたま極端に世代間格差が出てきただけかなとは思いますが、それでもここまでSNSに対しての反応が出てくるとは思いませんでした。

そんな私についてはどうかと言うとSNS自体は学生の頃に流行ったミクシィぐらいしかやったことがありません…。正直「ハッシュタグって何?」っという状態だったのはベテラン勢と同じ立場です。

米国株ブログ村住人の方々はツイッターなどを駆使している方が多い印象ですし、仕事上いつまでも私知りませんのでっていう訳にもいきませんので、今回を機に始めてみようか検討していきたいと思います。

世界では巨大IT企業が巨大化、日本も大きく動き…出す…のか?

上記のフェイスブックについては「GAFA」と呼ばれる巨大IT企業の1つに数えられるのですが、こういった企業に対抗する日本企業は全くないですね。

最近ではソフトバンクとLINEの統合という話が出てきましたが、話題性はあっても純日本ではないですし、何より世界の巨大IT企業とは比較にならないですね。

どうもこういった部分では日本は前に出てこれないですね。まあ利用する立場でしかない自分としては、日本企業だろうが外国企業だろうが優れたプラットフォームを使用するだけなのでどうでもいい問題といえばそうかもしれません。

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