【Libra】ペイパルが撤退→今後の見通しは厳しそうですね

こんにちは。めーめーおじさんです。

19年6月にリブラについて発表したフェイスブック(FB)ですが、同社から独立した管理団体のLibra Associationからペイパルが撤退という記事が米国・日本ともに出ていましたね。

ペイパルは同団体の創立メンバーの1社だったわけですが、まだ実質何も進んでいない中でこういった動きが出てくるというのはリブラにとって一つの転換点になるかなと思います。

リブラの発表後、世界中の中央銀行や米議会から批判ををされたり、ドイツ・フランス政府がリブラを含む民間のステーブルコイン発行を認めないなど、まだ3カ月しか経ってないのに逆風が吹き荒れています。

私がリブラに注目している理由

リブラについては大手カード会社のビザやマスターカードがLibra Associationへの参加をしています。私はビザ株のホルダーですので、仮にリブラが現実のものとなった場合にその経済的な恩恵をフルに受けられるのではないかと考えているからです。

ビザのビジネスモデルは自らのプラットフォームを提供する事で稼いでいく形ですので、リブラもしっかり裏方で稼いでくれたらいいなあと思っていたわけです。しかし、ウォールストリートジャーナルからはビザとマスターカードも撤退を検討していると報じていますね。これでいよいよ厳しくなってくるなという印象です。

私としてはFB自体は投資対象となりません。なぜならば配当を出していないからです。どんなに素晴らしい企業でも配当がなければ単純な株価の上下だけで勝負していかなければいけませんので、その辺が上手く読める自信がないため無配当銘柄を保有する事はないでしょう。

ちなみに、私が保有するビザに関しては配当利回りが1%を割るほどの僅かな配当しか頂けませんが、年平均で20%を超える増配率と2018年には19%という配当性向を示しており、ここ数年の急激な株価上昇により配当利回りが低くなっていると思っており、グロース株ではありますが長期でしっかり保有できれば配当でも大きな恩恵は得られるのかなという考えがあります。

どちらにしてもリブラがダメでもそもそもビザには影響はありませんので問題ありません。万が一進めばその果実をしっかり受けられる、結局ビザは強いなあと思います。

 

※以前に書いたリブラとビザの記事です。

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