【株価下落】ハイテク、小型株大幅下落と本質的価値

めーめーおじさんです。

9月3日(木)、4日(金)については米国株式市場が大幅に下落をしました。特に割高だと言われていたハイテク株を中心に下げましたが、私のポートフォリオに占めるハイテク銘柄の割合は比較的高く、大きなダメージを受ける結果となりました。

積立NISAで買付している投資信託を除くと、保有銘柄数は9銘柄しかありませんが、今回はどの程度下げたのか簡単に記録を残しておきたいと思います。

今回の2日間でどの程度下げたのかをまとめました。この中で最も大きく下げたのはプラグパワー(PLUG)で-10.5%、次にグロサリーアウトレット(GO)の-7.5%です。

この2つの銘柄は典型的な無配グロース小型株でありますので、とにかく物凄い下げましたwww

PLUGは大きく含み益がでていますので全く問題ありませんが、GOについては一気に含み損が拡大する結果となりました。

そして次にくるのがハイテクETFの代表格であるVGTとQQQとなります。QQQについてはハイテク銘柄以外も含まれていますので、純粋なハイテクETFであるVGTが大きく下げたのでしょうか。

そして公益セクターのアメリカンステイツウォーター(AWR)については、流石のディフェンシブ銘柄の鏡のような動きをしています。-0.3%で済んでいますが、公益セクターETFであるVPUについても下落率が-1%台で済んでいる事を見ると、やはりこういった下落局面では強いですね。

保有銘柄の中でAWRだけコロナショックの時も違う動きをしていたので、こういったのを数字で出すと改めて面白いなと感じます。

たった9銘柄の数字ですがそれぞれ特徴が出ているのがわかります。

今回の株価下落で何が変わったのか?

さて、ここで一番重要な事は今回の株価下落で何が変わったのか?ということですね。はっきり言ってしまえば『何も変わらない』ということですね。

一説では米国の長期金利が上昇したことでハイテク、小型株が売られてだとか、もともと急激にコロナショック後の株価は上昇してきたので、割高感と利益確定売りで下落しただの、色々と後付け理由はあるのかもしれません。

しかし、勘違いしてはいけないことは、空前の世界的な金融緩和は続いていますし、何か大きな悪材料が出たわけでもありません。当然保有銘柄に何か問題が発生したわけでもありませんから、それぞれ銘柄ごとの本質的価値は何も変わっているわけではないのです。

今後も米国大統領選挙前に大きな調整局面が訪れる可能性がありますが、よっぽど変な銘柄へ投資をしていない限りはあまり心配する必要はないと考えています。

特に、今後数年間は間違いなくハイテクセクターが世界を席巻するのは間違いないですし、将来性が有望な小型株は今結果を求めているわけではありません。

むしろこの先も株価が上昇する上で必要な調整だったと思いますので、あまり気にすることなくしっかり保有銘柄は大切に抱きしめておこうと思います。

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