【復習】暴落の足音、コロナショックとポジポジ病

めーめーおじさんです。

さて、いよいよ来るべき時が来たのでしょうか。英国での新型コロナ変異型のニュースや、同じくEUとの離脱交渉の難航を受けて、欧州市場は軒並急落しています。

それにつられて米国先物市場も大きく下げています。何だか3月頃に見かけた光景のような…。

VIX先物も+10%と大きく上昇です。また関係あるかないかはわかりませんが、ドル円も円安ドル高に進んでいるようです。こうなってくると、今晩の米国株式市場はどう考えても大きく荒れそうな雰囲気です。

ほんの9カ月前には新型コロナのパンデミックにより、株式、債券、金、仮想通貨など全てのアセットが軒並み凄まじい暴落に見舞われました。

今回については、歴史上類を見ない程の世界的な金融緩和を行っているわけですから、コロナショックの時のような暴落に繋がるかなどは私などには到底想像もつきません。

しかし、現在のテスラの株価を見ていると感じるのですが、多くの個人投資家が今の株高に乗っかっているような状況で、大きな急落に見舞われた場合に狼狽して一斉に売り始める→機関投資家がすかさず空売りを仕掛ける→ますます株価下落→狼狽した個人投資家は・・・、というループに入ってしまわないでしょうか?
※素人考えw

しかし、英国のニュースを見ていると、年間でも最大商戦である年末にこのような状況になるということは、これまでコロナで大ダメージを受けた業界、企業が更に厳しい状況に置かれるわけですから、大企業であっても倒産するところが出てきそうです。

それが取引先にも広がり連鎖倒産・・・、あまり考えたくないですね。とりあえず、プレマーケットでは航空、娯楽産業の株式は軒並み急落しています。

コロナショックの市場の動きは?

とりあえずS&P500に連動するETF「VOO」のチャートを確認していきます。まずは年初来チャートです。

そしてコロナショックがあった3月から前後1カ月のチャートです。

更に細かく2020年3月度の日足チャートです。

まずは、先般のコロナショックで米国株式市場は3度のサーキットブレーカーに襲われました。

1回目:3月9日
2回目:3月12日
3回目:3月16日

の3日間ですね。当時のツイッターではこんな呑気なツイートをしていましたw

https://twitter.com/me_me_ozisan/status/1237017497380900864

株クラ界隈ではざわざわしていたような気がしていましたが、基本的には株式市場の暴落時も世間一般にはあまり興味もなく問題なく日常生活を送っていたと記憶しています。

とまあ話が随分逸れましたが、VOOはコロナショック前の最高値から約-35%の暴落をしました。しかし、こkまで落ちたのは「3月23日」という事で、1週間の間に3度のサーキットブレーカーを経験したものの、更に1週間後に底に達したことがわかります。

ここでの私の学びは、「いつ底を打つのかわからない」「2番底、3番底が来るかどうかがわからない」「いつ上がるのかわからない」という事ですね。

とりあえず何もわからないというのが私の学びですwそうなんです、本当に何もわかりませんでしたwww

当時のツイッターでも、2番底がくるかもなど色々と分析しているツイートを見かけましたが、今思えば参考になった情報はそこまで多くはありませんでした。要するに大半の人が私と同じような状態だったという事です。

但し1つ分かったことがあります。それは「1回暴落しても2回、3回と暴落する事がある」という事です。何となく今夜は荒れそうな気もしますが、今回大きく下げたとしても更に下げるかもしれないと考える必要があるという事ですね。

じゃあどうすればいいのか?それは簡単ですね。とにかく「耐える」この3文字に集約されるんしゃないでしょうかwww

以前も記事にしましたが、民主党政権に代わる来年1月以降は、全力で株式相場を支えてくると考えています。それこそ超絶バブルがやってくるかもしれません。

ましてや投資の時間軸が長期であれば全く気にする必要はありません。耐えていればどこかで来る上昇相場に乗っかる事が出来ると思いますし来年はそうなると考えていますので、とにかく耐えるという選択が一番無難な選択かなと思います。

それこそこんな時にルールを逸脱して売り買いし爆損したら、心がバキバキに折れてしまいそうな気がしています。

ルール外で考えているのは?

はっきり言ってしまえば、レバレッジETFに手を出してみたいと考えています。候補はTECLですね。

コロナショック前の最高値から-70%を超える大暴落に巻き込まれています。しかし、ここからの上昇は見事なものです。今回のコロナショックでは、やはりハイテク株の強さが際立ちました。

このような状況ですから、長期金利も抑えられハイテクセクターには比較的株価が上がり易い状況にあるのではと考えています。しかし、個別株では何に投資をして良いかわかりませんので、ここはハイテクレバレッジETFですね。

まあ、上記の様に大暴落して初めて投資を検討したいと思っていますので、そうなることはほぼないのでしょうが。

さて、明日の朝起きた時にどういう状況になっているか楽しみです。それこそ少々の急落であればポジポジ病は鉄の意思で抑え、ただひたすらルールに沿って行動していきたいと思います。

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