【Kastock】カストック(米国株貸株)をやめました

めーめーおじさんです。

株式投資をやっている投資家の方で貸株サービスを活用している方はいらっしゃるんでしょうか?私はSBI証券を使っているのですが、米国株の貸株サービスを活用させてもらっています。といっても、貸株自体行っている事すらすっかり忘れていたわけですがw

米国株の貸株についてはデメリットの方が多いため、もともとは使うつもりは無かったのですが、保有する個別株については無配株が多いためPLUG、GOを貸株にしていました。

以前記事にした貸株の記事を振り返ると、信じられない事にPLUGは貸株金利が1%だった時があるんですね。

※以下はその時の記事です。

当時のPLUGは貸株金利が高い事からも非常にリスクの高い銘柄だったことがわかりますが、長期保有前提で考えていた私は「ビザよりも実質配当利回りで上回れるのであればラッキー」ぐらいで、当時の1%という金利で貸株を行っていました。

ちなみにSBI証券の米国株貸株金利を見ていると、総銘柄数3643に対して金利1以上の銘柄は75銘柄と、全体の上位2%に入る銘柄がPLUGだったという事ですね。今振り返れば無知ゆえの何とやらですねw

さて、久しぶりに貸株していることに気づいたわけで、一体どれだけの収益を生んでいたのかを入出金明細を出してグラフにしてみたところ、衝撃の結果になりました…。

もう一年以上やっているのですが『0.45ドル』が総収益となりますwww

しかも、SBI証券は一度貸株設定を行うと、自動的に全銘柄が指定しない限り貸株にされるという仕様となっているため、8月頃に配当の支払いを受けているわけですが、貸株設定を解除して仕切り直しで19年12月からPLUGを貸株スタートさせました。

そしてなぜか赤枠の部分で配当がなくて、急に2020年6月頃に配当を受け取っているんですね。貸株をしているはずなのに何故かお金が振り込まれていない・・・。

私調べました。そしたらホームページにこんなことが書かれていました。

※SBI証券のHP参照

これを読んで改めてざっくり計算すると、小数点切り捨てにより支払金額が0になっていた事実に気づきましたwww

そりゃPLUGへの投資金額は小さかったですし、株式の株価自体も低かったですからね。でも計算式に当てこむとなかなか際どい数字が出てくるので、きっと端数として切り捨てられていたんでしょうw

もうこうなったら一定のリスクを抱えているのに貸株やるメリットないじゃんとなりました。だって1年で0.45ドルですよ…。

まあ銀行に預けるよりも良いのかもしれませんけどね。それでも価値を感じられなくなったので、早速貸株設定は解除しておきました。

どうしても貸株やるなら日本株か

米国株の最低貸株金利は0.01%と非常に低い水準にあるわけですが、日本株は0.1%と米国株と比べ10倍の開きがあります。

またざっと高金利銘柄を見ていると、10%以上の銘柄もちらほらあるんですね。利率だけで言えば相当高いですね。

但し、よくわからない銘柄が多い中で、様々な意見が出ている「いきなりステーキ」を運営するペッパーフドサービスも貸出金利が10%以上であることを考えると、非常にリスキーな投資となるのは覚悟しなければいけませんね。

とりあえず金利面からしたら、米国株の貸株はリスクとリターンがあっていないような感じがするので、今後は貸株をする事はないでしょう。

どうしても貸株サービスを使いたいといった方がいれば、今の状況では米国株ではなく日本株一択ですね。そもそもやる価値があるのかって話ですが、その辺は投資家個々の問題という事でw

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