【投資方針】日本株か米国株か?

2019年7月21日

こんにちは。めーめーおじさんです。

これから資産運用を始めようという方は、ネットや本などから様々な情報を集めることから始めると思います。その中でも私の場合は・・・、

『株式』それも『米国株』

への投資を選択しました。実際の投資は19年5月から開始しているのですが、そこに至るまでの私の考えを書いていきたいと思います。

【なぜ株式投資を選択したか?】

投資といっても多種多様であり、投資初心者は何から始めれば良いのだろうか?というところから始めなければいけません。

・株式

・債権

・金

・不動産

等々。これ以外にもありとあらゆるものが投資対象になっているのだと、調べている中で正直感じました。その中でも株式に関しては、ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資の未来」という本に過去のデータから最もリターンが高いことが記されています。投資というものは結局、大なり小なりリスクを負う物であり、私のような長期(30年以上)を見据えて資産運用・資産形成を考えている人については、株式投資1本で実践した方がいいと判断したからです。

【日本株か外国株か】

これについては私は外国株、とりわけ「米国株」への集中した投資を行う事としました。以下のグラフをご覧ください。

◇日経平均株価チャート◇

◇S&P500チャート

日米の代表的な株式指数の日経平均株価とS&P500のチャートになりますが、日経平均は横ばいで推移しており、ここ数年のアベノミクス、日銀のETF買入れもあるにも関わらず、1989年12月29日に記録した38957円の最高値を未だに更新出来ていません。

しかし、米国株の代表的な指数であるS&P500については、リーマンショック等の幾多の危機を乗り越えて右肩上がりに成長しているのがわかります。

※S&P500とは

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している、米国を代表する500銘柄を基に算出。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏や、数多の個人投資家がこの指数に連動した投資を薦めているように、米国株というものは長期的に考えていけば、どんな素人でも資産を増やすことが出来ると判断出来ます。

また長期的視点で株式投資を考える際には、「投資する会社がどこの国の会社なのか?」という部分も注目する必要があると考えます。日本という国は、今後は少子高齢化、社会保障費増加、増税、相対的な経済力の低下、所得の伸び悩みが必至です。私自身もこういった事が要因で資産運用を始めようと思ったのですが、そんな不安を駆りたてる日本という国にわざわざ投資をする必要はないと考えます。資産運用の私自身の本質は、自分のためであり家族のためという理由がありますので、愛国心とかそういった次元とは違う話となります。

そうなった場合、相対的な地位の低下はあるかもしれませんが、圧倒的な経済力は健在であり、様々なイノベーションが起こり、先進国でも人口が今後増えていく見通し、法整備も含めた最良の投資環境と、他の外国株、日本株に比べても、限りなくリスクを抑えリターンを最大化するのに最も適していると判断しました。

今後何十年先のことなど誰にもわかりませんが、少なくとも私は米国株を信じて投資を続けていきたいと考えています。

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