米国株投資家にとっての円高は喜ばしい

めーめーおじさんです。

ここ半年ブログの更新をストップしていましたが、なんとか株式市場から撤退せずに生き残ることが出来ています。ずっと保有したいと考えていたPLUGを売却するほどまでに追い込まれた時期もありましたが、なんとか日米株PFは含み益を確保する事が出来ています。

この間色々とありましたが、そのへんの詳細は時間がある時にまとめるにして、標題にもある通り現在の為替状況とそれについての影響について少し触れておきたいと思います。

現在、この記事を執筆中にも円高は進行していて、米国のCPI発表から更に円高が加速しています。ドル円138.4円と急激に円高が進んでいるわけですが、様々な要因の1つとして日米金利差の縮小が意識されての動きとなっています。

ここのところ幸運な事に保有株全般的に好調で、市場の動きに対して逆行高になることも多い訳ですが、何故か円建て資産は増えるどころか減り続けています。

そりゃあ当然だろうという感じではありますが、円安ブーストで水膨れしていたものが元に戻りつつあるわけで、非常にモヤモヤとした展開となっています。

ここ最近ずっと円安が続いていたこともあり、基本的に米国株の大幅な買い増しは行わず、むしろ損切も含めドル資金を厚くして余力を高めていたわけですが、来るべき円高に向けて日本株中心に物色をしてきました。

ただしあくまでもPFの中心には米国株を置きたいと考えていましたので、ようやく円高に向けて為替が動き始めたとなると、そろりそろりと軸足を米国株へ移していこうと考えています。

当然、先に予測されるリセッションも意識し大型鉄板銘柄を中心に少しずつ買い増す方向で既に動き出しているわけですが、7月についてもSHWに投資資金を振り向けたいと考えています。

これまではグロース偏重の構成になっていたのを徐々に見直しながらPFを組み直しているわけですが、今はそこそこ良い結果に繋がっているので、この動きを加速させます。

また、ドル資金を144円で2000ドルを円に換えています。平均134円ぐらいだったドル資金だったと思いますので、為替差益で+7%程度とれたことになります。

この資金を日本株に少し振り向けながら、更に円高が進行し130円近辺までいくようであれば再度ドルに換えても良いかなと思っています。

いずれにしても米国優良株のボリュームを少し上げておきたいというのがありますので。ただし買いは急がず、そろりそろりと資金を投入していくつもりです。

どうも色々な過渡期にいるようで下手に動き回ると痛い目をみる確率が上がる気がするので。今は儲けよりも市場平均に負けてでも損をしにくい立ち回りでいきたいですね。

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