【投資方針②】インデックス・個別株

めーめーおじさんです。

株式投資をする上でどのように投資をしていくかという問題が出てきます。結論から書きますと、私の投資方針は・・・、

《インデックス:個別株=7:3》

で資産運用していくルールとしています。これにはいくつか理由があります。

【インデックス投資】

※インデックス投資とは・・・日経平均、ダウ平均、S&P500などの株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資法。

<メリット>

・投資という行為に時間をかけなくて済む

・投資初心者でも市場平均のリターンが得られる

・インデックスのパフォーマンスはプロ(機関投資家)を上回る

・分散投資が出来る

<デメリット>

・平均以上のリターンが得られない

・運用管理費がかかる

・暇

【個別株投資】

<メリット>

・自分でコントロールできる

・運用管理費がかからない

<デメリット>

・何かと時間がかかる(企業分析、決算情報の確認等)

インデックスと個別株のメリット・デメリットをザクッと挙げてみましたが、私自身は普段会社員をしていますから当然これらに割く時間が圧倒的に足りません。また、積立NISAは必然的にインデックスになるのも私と相性が非常に良いです。

更に私のような投資初心者がプロ(機関投資家)に勝てる唯一の方法というのが挙げられます。そもそも長期にわたる資産形成において他人との勝ち負けなどどうでもいいのですが、チャールズ・セリス氏の「敗者のゲーム」にも書いてある通り、運用期間20年でファンドマネジャーが市場平均を上回るパフォーマンスをあげられるのは2割しかいないというデータがあります。世界的な名門大学(ハーバード等)や日本でいうなら東大クラスの頭脳を持った天才たちが日夜しのぎを削っているのに、2割しか平均を上回れないというのは長期で結果を出し続けるのがいかに難しいかという事実を示しています。

逆を言えば私のような、ごく平凡なサラリーマンがこれらプロを上回れる確率が8割もあるという事が言えると思います。

現在、私のポートフォリオでもコアに位置付けているのは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」となりますが、手間暇かけずにアメリカという国にまるごと投資出来るというところに魅力を感じたからです。

しかし、これには個人的には最大のデメリットがありまして、とにかく「暇」というなんとも退屈な投資となります。

私個人は元来ギャンブル好きであり凝り性なので、こういった物は非常に退屈です・・・。実際積立NISAでも定期買付をしていますが、最初は毎日実績を確認するのですが当然そんなに変化がないわけです。本来最大のメリットになる「ほったらかしに出来る」が私にとって最大のデメリットになってしまったわけです。

そこで多少の刺激を与えてくれる個別株への投資を考えました。元々のギャンブル好きというのもありますが、こういったお金が絡む事であればどこまででも興味をもってやっていける性格なので、4~6銘柄の優良株への投資をしていこうと考えています。この銘柄数についても、無理なくその企業の情報を分析できる数にしており、資産占める割合も3割に抑えようと思います(また個別株については後述していきたいと思います)。

自分が独身ならもっと個別株の比率を高めたかもしれませんが、今は守るものがありますのでリスク管理をしつつ楽しみながら資産運用を行っていきたいと思います。

 

※日本株か米国株か迷った時は私は米国株をお勧めします。

【投資方針】日本株か米国株か?

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