【21年2Q決算:ビザ】アフターコロナ本命銘柄、安定した業績確保
めーめーおじさんです。
最近本当にブログ更新できませんね(# ゚Д゚)w
今回の内容はビザ(V)の第2四半期決算内容についてとなりますが、決算発表は4月27日にありましたからねwwwアナリスト予想を超える好決算だったことは確認していましたが、ようやく詳細の確認を「今」終わりました…。
既にホルダーさんは確認されているとは思いますが、しっかり記事として遅くはなりましたが記録しておきたいと思います。
まずはいつも通り決算資料1ページ目をペタッと貼り付けておきます。
【第2四半期】
・収益57億2900千万ドル(前比▲2%)予想〇
・EPS1.38ドル(前比▲1%)予想〇
・Payments Volume 前比+11%
・Cross-Border Volume 前比▲11%(ヨーロッパ除く前比▲21%)
・Processed Transactions 前比+8
と、こんな結果となっています。前回の第1四半期と比べると、明らかに状況は改善してきている傾向にあります。
確かに昨年はコロナ禍が直撃した第2四半期ではありましたが、それでもPayments Volumeが二桁伸長を見せているところを確認出来ますので、明らかにコロナ禍による経済状況は底を打ったと言えるのではないでしょうか。
また、北米での売上ボリュームが大きいビザではありますが、Cross-Border Volumeも改善傾向にあり、まだまだ回復途上であるにしても今後はワクチン接種が進む欧米先進国を中心とした人々の往来が増えるにつれ、業績は更に回復していくのではないかと感じています。
20年4Q:▲29%
↓
21年1Q:▲21%
↓
21年2Q:▲11%
と段々回復してきています。よっぽどコロナの強力な変異株が更に蔓延する事が無い限りは、この傾向は続くでしょう。
それを考えると、航空株なんかはようやく光が見えてきた?となるのでしょうか。まあ私は投資する事がない業界なので何とも言えませんが。
更に決算資料を読み込んでいくとこんな記述がありますね。
Total processed transactions, which represent transactions processed by Visa, for the three months ended March 31, 2021, were 37.6 billion, an 8% increase over the prior year, led by domestic transactions.
要するに、米国内での取引量が8%増(37億ドル)となったと言っていますね。この一文でも米国内が急速にコロナ禍から脱しつつあることを示していると思います。
また、米国政府からも国民に対して強力な支援策が出ていますからね。なんたって働かないほうがお金が貰えるようですからw日本とは比べようもありません。
また毎度の事ですが大規模な自社株買いと配当金支払いを発表しています。
During the three months ended March 31, 2021, Visa repurchased 8.3 million shares of class A common stock at an average price of $208.51 per share for $1.7 billion. In the six months ended March 31, 2021, Visa repurchased a total of 17.0 million shares of class A common stock, at an average price of $205.33 per share, using $3.5 billion of cash on hand. The Company had $9.9 billion of remaining authorized funds for share repurchase as of March 31, 2021.
On April 23, 2021, the board of directors declared a quarterly cash dividend of $0.32 per share of class A common stock (determined in the case of class B and C common stock and series A, B and C convertible participating preferred stock on an asconverted
basis) payable on June 1, 2021, to all holders of record as of May 14, 2021.
要約すると、この3カ月で17億ドル分の自社株買いを行い、1株あたり0.32ドルの配当金を株主へ還元しますよと言っています。
配当金は増配するわ、1000億円単位の自社株買いを毎回実施するわで化物かって感じですねwww
私は伸るか反るかの博打銘柄(RIDEとかw)へ投資を行っていますが、手堅く個別銘柄を攻めるのであれば断然ビザをおすすめしたいですね。
だって今回の決算では、
営業利益率:65.5%
純利益率:52.9%
ですよ!!!世界を見渡してもこんな高収益企業ありますか!?転職させて欲しい・・・って違うかw
しかし、いつ見てもあり得ない数字だなあ。自分の勤め先の収益状況と比較していても本当にあり得ないですよ。
これで配当性向は20%台ですからね。この企業に死角はないんだろうか。世界がひっくり返る程の革新的技術が生み出されるか、政府による規制以外に思いつかないです。
長期投資による将来の高配当銘柄も目指せるので、石油やたばこのような銘柄よりもずっと高配当投資家にも最適な銘柄だと思うんですけどね。
どうもGAFAMと違って地味な感じが残念ですね。とにかく一貫して私は本ブログで主張していますが、個別銘柄ではビザが最強であると感じていますので、ガチホ筆頭銘柄で間違いありません。
今後の展望
今回の決算で改めてビザの凄さをまざまざと見せつけられたわけですが、今後の展望に関しても短期的には良い方向へ向かうものと感じています。
昨年から世界を大混乱に陥れたパンデミックですが、結果的にビザのような会社は追い風を受けました。今後もEコマースの市場は拡大していくでしょうし、何よりも非接触型のカードが普及する大きなきっかけとなっています。
私自身、現金決済は明らかに減りましたし、実際に職業柄色々と話を聞いていると現金決済は減少し、カード決済が急速に伸長しています。
世界的に見ても現金志向の方が多い日本でさえこんな状況ですから、グローバルに展開するビザにとってはコロナ禍はビジネスを拡大する上では言葉は悪いですが良いきっかけとなったのは間違いありません。
ちなみにどこかの小さな島国の某大臣は今更「お札にはウイルスが1週間生存している」とかなんとか語っていたよう様ですねw
このタイミングで何を言っているんだかという感じです。ワクチン接種といい、本当に日本政府の一連の対応についてはストレスしか感じませんね。
商売の邪魔をするんじゃねえ( ゚Д゚)と叫びたいですねwまったくもうwww
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