【DLO】ディー・ローカル、南米ウルグアイのフィンテック企業

めーめーおじさんです。

前回記事でハイパーグロース株への投資を進めていく事を確認しました。以下前回記事です。

【ハイパーグロース株】金融緩和縮小、引き締め加速も新規投資を続行方針

繰り返しになりますが、現在の株式市場はグロース株が全体的に叩き売られている状況となっています。更に下げる可能性があるこのような状況は買い増し機会と捉え、買い増し資金30万円をゆっくり市場へ投入していきます。

さて、ここで投資候補銘柄のDLO(ディー・ローカル)へ投資を行う理由を簡単にまとめておきたいと思います。

市場拡大による高い成長性に期待できる

DLOのビジネスモデルについては解説しているサイトや証券会社の銘柄紹介欄から見て頂いた方が詳しくわかると思いますが、「新興国におけるオンライン決済をDLOが提供するプラットフォームを通じて安全で効率よく行えるようにする」事業を展開していると言えます。

このプラットフォームの提供を受けている企業はAmazonなどの大企業も含まれていることから、これらの大企業にとってもDLOへこういった仕組みを外注した方が良いと思わせるようなビジネスモデルを構築しています。

決算レポートを見ていてもDLOの凄まじい成長性が垣間見ることが出来ます。11月16日に発表になった第3四半期決算の数字は、売上高6860万ドル、前期比+123%、第2四半期比較でも+16%の成長となっています。

TPV(Total Payment Volume:決済総額)についても18億ドルと前期比+217%と驚異的な伸長率となっており、DLOが提供するプラットフォームを通じたグローバルな決済が、Amazonなどの企業を通じて激増していることがわかりますし、このビジネスモデルに依存せざる得ない強固な堀を構築している可能性を示しています。

また、非常に高い利益率を誇り、粗利益率50.2%、純利益率28.7%という実績を第3四半期では出しています。

また、新規取引先も増加傾向にあり、更に既存顧客から得られる収益も増加傾向と、顧客のDLOに対する依存性の高さと拡大余地も感じられる数字も出ていますね。

今年にIPOしたわけですが、高い成長性を誇る企業ですから、非常に高い期待値をもって買われたのでしょう。一時は70ドルを超えるところまで株価は上昇していますが、第3四半期決算ではEPSのアナリスト予想を超えられなかったことにより株価は急落。

もともと高いバリエーションだったわけで、最近の市況の悪化による影響も大きく、株価は30ドルを割り込むところまで売り込まれています。

ここから更に落ち込む事も予想はされますが、もともと高い成長性とバリエーションの高さから完璧な決算を求められていた状況からも、ある程度の調整は行われた可能性が高いと個人的には判断しています。

よく株クラで聞かれる言葉に「金利上昇局面ではグロース株は避けるべき」という論調がありますが、私の考えでは、「金利が上がろうが下げようが成長する企業はいずれ株価は上がる」「これまでも景気サイクルを繰り返してきたので、長期投資を行う上では金利の上げ下げなど気にせずに企業の成長性に投資をする」ことを主眼において資金を投入していきたいと思っています。

また、私個人も投資経験が2年ちょっとしかない初心者ではありますが、直近IPO銘柄や大型優良銘柄の過去チャートを見ていると、IPO直後は株価は安定せずに非常にボラタリティが激しい傾向にあるように感じます。

私にはその波に乗って売買する才能はありませんから、波が静まり上昇気流にのるまで耐えきる戦法でいきたいと思います。

別に今日明日に金持ちになりたいわけでは・・・無くはないのですがw。数年~10何年で大きく株価が伸長しそうな銘柄へ投資をしていきたいと思います。

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