【22年1Q決算:ビザ】コロナ禍を脱しつつある米国経済を象徴

めーめーおじさんです。

現在米国企業は決算ラッシュなわけですが、私の保有銘柄ではV(ビザ)から決算発表スタートとなります。

今回もいつも通り簡単に第1四半期決算の内容をまとめていきたいと思います。

いつも通り決算資料1ページ目をペタッと貼り付けておきます。

【第1四半期】
・収益70億5900万ドル(前比+24%)予想〇
・EPS1.81ドル(前比+27%)予想〇
・Payments Volume 前比+20%
・Cross-Border Volume 前比+40%(ヨーロッパ除く前比+51%)
・Processed Transactions 前比+21%

“Visa delivered very strong results with revenue, net income and EPS all growing at 24% or higher. The strength of our network, the growth in eCommerce, better than expected progress in the return of cross-border travel and a continuation of the recovery all contributed to an excellent quarter. As we look ahead, we do not believe the current surge in the pandemic will curtail the recovery. We see economies around the world continuing to improve and, as restrictions are lifted, cross-border travel will continue to recover. We remain confident that we are wellpositioned, via our multi-pronged growth strategy, to deliver strong results well into the future."

~アルフレッドCEOコメント原文そのまま~

数字に関しては非常に強いものだったのではないでしょうか。コロナ前の水準をようやく超えてきたようですし、上記のCEOコメントにもあるように、現在のコロナ拡大が業績回復に対して妨げるような事にはならなそうです。

ご存知の通り、かつてはコロナに関して強烈な対策を打ってきた諸外国ですが、今では当時のような対策を打つ国は日本ぐらいなんでしょうか。

間違いなく世界はwithコロナに向けて走り出しているわけですが、コロナに関連してこれ以上の経済的なダメージはあまり考えられないような状況です。

そういった流れはVに限らずカード決済大手にとっては良い流れがきているような気がします。今後も旅行需要が回復していくにつれ、Vの業績はこれまで以上に成長してくることが考えられます。

また、株主還元として配当及び、自社株買いにより49億ドルを還元し、2021年12月31日現在で自社株買いプログラムを126億ドル残している状況となっています。

単純な会社の稼ぐ力を表す純利益率も約56%と、昨年よりも+1%改善していますが、相変わらずの超高収益企業となっています。

莫大な株主還元の資金もこういった類を見ない程の稼ぐ事が出来るVならではとも言えると思います。

さて、それでは今後のVについての見通しですが、そこまで私は悲観していません。というかVがダメになるイメージが全然湧かないんですね。

今の米国は空前のインフレに見舞われているわけですが、それが景気にどう影響が出るのか?消費者の購買行動が減退してしまうのではないか?という部分が心配されるわけですが、結局のところは金融正常化に向けたプロセスに過ぎないわけで、V自体の強靭なビジネスモデルが崩れるわけでもありませんし、これまでコロナ禍で大きな影響が出ていた旅行需要が戻ってくることを考えると、全体的な景気は落ち込むだろうがVの業績には長期的にはなんら気にする必要はないのではないか、という考えでいます。

今のインフレ要因はコロナ禍におけるサプライチェーンが寸断されてしまっている事、エネルギー価格の上昇、需要と供給のバランス崩壊、人手不足による人件費高騰などなど、様々な課題が出てきています。

これらの大部分は先ほどから述べているようにコロナが大きく影響を及ぼしている事は明白なわけですから、永遠に続くことはないことを考えると、不確実性が高くいつ終息するのか?という問題はありますが、金融・経済が正常化していくにつれ、Vのビジネス環境も改善されてくることが考えられます。

金融引き締めにより米国経済が下振れするような事を考えなければいけませんが、一方でコロナ禍での外出制限などを伴う強烈なコロナ対策以上に業績への影響は出ないものだとも考えられるため、そこまで心配する必要はないのではないかと私は考えます。

いずれにしても、Vについては人々の生活にとって欠かせない、且つ深い堀を築いた業界の圧倒的強者であることを考えると、現時点では何も気にせず買い増しとホールドを継続した方が良いという判断を致します。

本当に素晴らしい企業ですね。米国株で個別株投資を行うならば、真っ先に投資をするべき銘柄だと感じます。

※前回決算記事になります。

【21年4Q決算:ビザ】好決算も株価の下落が止まらないw

 

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