【握力】暴落時こそしっかりホールド

めーめーおじさんです。

さて、本記事は1月28日AM0時過ぎ頃に書いているわけですが、米国株式主要市場は1%を超える下落からスタートしています。

私のポートフォリオを構成する銘柄では・・・、

・VGT ▲2.08%
・VTI ▲1.42%
・ビザ ▲1.35%
・VHT ▲0.85%
・コカ・コーラ ▲0.24%
・アメリカンステイツウォーター ▲0.09%
・全体 ▲0.96%

という感じで、所謂ディフェンシブ銘柄の下落率が見事に低い状況となっており、全体の下落率を緩やかにしてくれている状況です。

これが朝起きたらどうなっているのか・・・。今から楽しみです。

新型コロナウイルスの影響は短期的には下げ要因ですが・・・

言われるまでもなく新型コロナウイルスの影響を受けての下落となっています。しかし、よっぽどSARSの時以上に酷い状況とならない限りは、個人的には短期的な調整になると考えています。

【新型コロナ】株式市場への影響は限定的か(短期的に)

株式市場全体に与えるインパクトとしては少し弱いという事ですね。中国政府は1月27日以降、中国から海外への団体旅行を全て禁止すると発表しました。

中国からの旅行客によるインバウンド消費額は各国ともに非常に大きいものがありますが、米国においてはどの程度の影響があるかという事です。

米国におけるインバウンド消費額は個人消費に占める割合は約3%と言われています。また、その内の中国人が占める割合は約14%と、国別で比較した場合は最大規模となります。

米国のGDPに占める個人消費が約70%と言われておりますので、ザクザクっと計算すると約400億ドル(±50億ドル)ぐらいかなあと脳内計算です(間違っていたらすいません)。

SARSが終息するまでに約半年かかったことを考えると約200億ドル程度の影響額がでるのかなという感じで見ています。日本円にして約2兆円という金額はとてつもなく大きい金額のようにも見えますが、中国人によるインバウンド消費を当て込んでいる業界(観光業・百貨店業界)や、移動手段である航空会社など特定の業界への影響が大きいという事であり、それ以外に関しては歴史的に低水準となっている雇用環境からも根本的な部分で、米国の個人消費を冷え込ませるには力不足な気がしています。

よって、特定の業種へ偏ったポートフォリオを組んでいない限りはそこまで心配する必要もないかなと考えています。

底値圏はわからないのでルールに従った運用の徹底

市場が下落している時こそ絶好の買い増しタイミングとはいえ、少なくとも私はどこが底になるのかは全くわかりません。このマイナスがどこまで続くのか?いつから上げてくるのか?一時的な事だと考えていたって、これをきっかけに大きく株価調整が入るかもしれません。とにかく何もわからないのです。

そういった感じなので、リスクを分散するためにもルールに従い毎月の定期定額投資をしっかり運用していきたいと再度確認したいと思います。

下落局面でフルインベストメント出来る強靭なメンタルを持っていませんので、淡々とドルコスト平均法で積立てていきます。

あとは握力をしっかり保てる銘柄への投資を忘れない事ですね。狼狽売りが最も愚策なのは言うまでもありませんから。

結局はメディアは大幅下落で引けた日経平均を新型コロナウイルスと絡めて取り上げますが、数字だけ見ると▲2.03%(▲483円)の下落です。

これがずっと続くと厳しいものはあるかもしれませんが、単日で見ればたかだか▲2%です。人によって捉え方は違うんでしょうが、私から言わせればたった▲2%です。

あくまで短期的な調整と見て、我々が注目しなければいけないのは主要な経済指標と、保有銘柄の決算資料というのは言うまでもないと思います。

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