【大切】コツコツ投資の重要性を再認識→持株会

めーめーおじさんです。

私の勤め先では従業員向けの持株会が整備されています。他の会社の事情はよくわかりませんが、出世をしていく上で持株会を通じた自社株の保有は必須(らしい)という事もあり、毎月の給与から天引きをしてもらっています。

【投資方針④】その他(例外)~従業員持株会~

持株会自体は買付金額に対して5%が奨励金として支払われますので、制度上では一応メリットはあるものとなっています。

コツコツ長期投資の有用性を実感

いつも半期で積み立て並びに運用状況が届くのですが、いつも中身をあまり見ないで捨ててしまっていました。

しかし、今回は投資家(初心者ですが)としてしっかりみておかなければと思い、袋を開けてみてみる事にしました。

【積立条件】
・毎月5000円の積み立て
・ボーナス時は3倍の積み立て15000円
・積立期間9年
累計投資金額=(5000円×108ヶ月)+(15000円×賞与18回)=810,000円
※奨励金累計40500円、実質投資金額769,500円

という状況となっています。それではリターンを見ていきます。

【損益】
株価×株数=940,000円
リターン+22.2%(+170,500円)

となっています。配当利回りは日本企業らしく1%未満という数字しかありませんが、ここまで保有金額が増えてくるとちょっとしたお小遣い程度には増えてきます。因みに配当金は、自動で再投資される仕組みとなっています。

持株会に加入した当時に比べると、会社の株価は約2倍に上昇しているのですが、ドルコスト平均法で積み立てているので、そこまでのリターンとはなっていません。

しかし、毎月たった5000円からの積み立てでもう少しで1,000,000円の大台までもう少しというところまで資産を増やせたと言うのは、少なからず長期投資に対する自信がついたような気がしています。

基本的には放置プレイで、今回のようにお手紙で定期的に連絡がきますが、ほとんど目を通さず捨てていました。会社の業績は仕事上嫌でも目にしますが、株価は一度も見たことがありません。過去のチャートを見ると、日本株らしく上下に激しく振れる不安定なチャートを描いており、放置プレイが結果的に心理的に良い方へ作用してくれました。

長期投資を基本スタンスとしている投資家にとって、このぐらいのスタンスが一番いいのかなと感じるとともに、毎月少額でも積み立てていく大切さを実感しました。

ましてや過去の事例から、そして今後も長期的に右肩上がりで上昇していくであろう米国株への投資家としては、こういったスタンスが最も重要なのは言うまでもないかなと思います。

これからも放置プレイを基本原則に投資を行っていきますが、勤め先と心中するつもりもないので、金額はこのまま変更せず愚直に投資を継続していきます。

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