【投資方針④】その他(例外)~従業員持株会~
こんにちは。めーめーおじさんです。
私の投資方針は米国株にインデックスで運用していくというのが中心となります。しかしながら例外もありまして、日本株の資産も実は保有しております。
それについては、現在勤めている会社の持株会制度に加入しているためなのですが、実は総資産に占める割合は現金に次いで2番目の規模となっています。
毎月給与天引きで一定額を引かれるので月々の金額は大したことはないのですが、入社してからとなると結構な金額が積み上がっています。
※従業員持株会とは・・・従業員の自社株式取得を会社が奨励金の支給等で便宜を図り、勤務先の株式取得を容易にすることで従業員の財産形成を助ける制度。
<メリット>
・積立時に奨励金がもらえる
・株の買付手数料がかからない
・小さい金額で積み立てが出来る
・一番自社の事を把握できて株価が上がればモチベーションも上がる
<デメリット>
・株を売るのが非常に面倒
・運用状況が把握しにくい
・買付金額に上限がある
個々の会社で微妙に制度内容は違うと思いますが、ざっと思いつくメリット・デメリットは上記になると思います。
私の勤務先については奨励金として買付金額の5%が上乗せされます。配当金もしっかり出ますが典型的な日本株のため配当利回りは1%台と、米国株に比べてまったく魅力があるものではありません。
また自社の事業成長性については今後見込みづらい状況であり、事業の安定感はありますが株価チャート等をみても従業員じゃなければ投資対象にはならなかったでしょう。
では何故任意の従業員持株会に加入しているかといえば、「出世のために仕方が無く」というしょうもない理由となります。何も社内事情がわからなかった入社当時は案内パンフレットを見ながら「お得なのかな?」と思い制度加入しましたが、今はそれなりのポジションに位置しており、それなりの役職を得るためには従業員持株会への加入が必須となる社内事情があるからです。
こればっかりは勤め先により状況は変わるのでしょうが、資産価値が半分になってもしょうがないか・・・と思える金額でコツコツ積立を行っています。現時点では幸運な事に含み益が出ておりますが、定年退職後は速攻で売却後、別の株式への投資資金となる事でしょう。
そのため、資産運用状況を明確にするため、ポートフォリオには敢えて加えずに別管理(ほぼほったらかしですが)とし、やはり米国株中心のポートフォリオを形成していくように愚直に積立を行っていきます。
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