【持株会】気絶投資法と意外な高リターン
めーめーおじさんです。
勤め先が上場企業であれば、社員の福利厚生の一環で「従業員持株投資会」の制度が整備されている企業があると思います。
私が勤める会社についても持株投資会を行っているわけですが、半期に一度のタイミングで運用報告が証券会社を通じて届きます。
はっきり言ってしまえば保有銘柄の中で最も保有金額が大きいのが勤め先の株式なのですが、月々の給与天引きされる金額が5000円(賞与15000円)と少額なため、全く興味がないというか所謂「気絶投資法」のような形となっているのが現状です。
年に2回届く運用報告書を見て「あ~、意外に貯まってきたなぁ」と、特に思う事もなく捨ててしまっています。
しかし、今回改めてリターンがどうなっているのか少し計算してみたところ、結構良い結果になっていたのでびっくりしました。
リターン:+15.9%
リターン:+28.6%(会社からの奨励金を考慮)
(積立期間:約10年)
積立期間を考えた場合、上記のリターンが良いか悪いかは置いておいて、特に何も考えずただ忘れたように毎月積み立てただけで、銀行金利を大幅に上回るリターンを得られていた事実に少し驚いています。
特にリターンに期待していたわけではなく、将来的に会社内で上のポジションを狙う上で仕方が無く入った持株投資会だったので、個人的には満足する結果となっています。
また注目したい部分なのですが、積立金に対して会社から奨励金が5%支給される(これも株式購入に充てられる)のですが、これを考慮すると一気にリターンが跳ね上がります。
たった5%の奨励金(250円)なんですがね。10年も継続するとその効果は大きいものがあるようです。
ネットで調べていると、大抵の企業は5%の奨励金というのが標準的なようです。私の場合は金額が小さいですが、「5%」という数字は長期になればなるほど大きいものだということが実感出来ます。
ここまでのリターンを得られたというのは、勤め先の業績に大きく依存する部分が出てきますので、個々人で事情は大きく異なるでしょうが、どちらにせよ少額でも長期間継続して運用する重要さを再確認する事が出来ました。」
アセットクラスの見直しはどうする?
勤め先の株価まで気にするのも嫌ですし、明日から持株会のことは忘れていようと思います。しかし、考えてみれば今もそうですが日本株への投資を検討していたわけで、持株会のことを考えたらアセットクラスの見直しをそもそもする必要があるのかどうかと思い始めました。
今後も当ブログで公開している運用結果の中に持株会のリターンはいれるつもりはありませんが、米国株への集中投資を危惧して日本株などへの分散を考えていましたが、もうぶっちゃけこれでいいんじゃないかと思い始めましたw
勤め先については所謂大企業へ分類されるような会社で、自分が最も会社の業績内容に詳しいですし、急激な株価の下落もなければ上昇もない退屈な値動きの銘柄となりますので、長期積立投資を行うには悪くはない選択肢かなとも思いはじめました。
まあ別に急ぐものでもないですし、日本株だからという理由ではなく、ここなら投資したいと思える会社が見つかれば、たまたま投資先が日本企業だったんだぐらいの感じでゆっくり考えていきたいと思います。
※半年前に持株会の記事書いてましたねwほんとその程度の扱いですww長期投資にはこれぐらいのメンタルが丁度良いのかもしれませんwww
【大切】コツコツ投資の重要性を再認識→持株会
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません