【菅首相所信表明】国策に売りなし、長期投資の道標
めーめーおじさんです。
10月26日に臨時国会が召集され、菅首相が所信表明を行いました。たまたま子供が熱を出し出勤停止になってしまったため急遽休日をとることになったのですが、家でゆっくりしているとたまたまTVでは菅首相の所信表明をやってました。
ながら見をしていたので内容を全て把握しているわけではないのですが、様々な内容の中に「2050年までに温室効果ガスをゼロにする」という「宣言」がなされました。要するに、こういった動きを今後の成長戦略の柱に組み込んでいこうというものですね。
温室効果ガスゼロを目指すにあたりパッとイメージし易いのは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーでしょうか。
福島原発の汚染水問題も解決していませんし、現在の原子力政策に絡み私が住む北海道も話題に欠くことはありませんが、原子力政策もこれまで以上に進めていかなければいけないでしょう。
私が将来期待をする水素エネルギーについても国として更に大きく取組を強化していく方向性が打ち出されるかもしれません。
とりあえず、国として2050年という期限を区切ったわけですから、そういった方向で大きく社会・経済は変革していくのは既定路線となりました。
まあこれがどこまで本気で取り組むかどうかなど、正直まだまだわからない部分はあります。しかし、脱炭素社会に向けた潮流は止められないでしょう。
こうなってくると「国策に売りなし」という格言もある通り、どういった企業(銘柄)が今後買われていくのかというのに俄然注目していきたいです。
はっきりとした具体策が示されたわけではありませんが、はっきりしたのは化石燃料は市場が縮小していくのは間違いないんだろうなあというぐらいで、どういった分野に重点が置かれていくのかはっきりしませんので、それらしい企業だけ既に事前にピックアップしてあるので、そこから更に絞り込んでいくという感じででしょうか。
日本企業についても色々と調べていますが、米国企業で言えば現在非常に興味深く調べているのはネクステラ・エナジー(NEE)です。
先日四半期決算を出していましたが、さらっと決算資料を見た限りではなかなかしっかりした企業に思えます。今後の同株は株式分割も控えているようなので、更に個人投資家の資金も集まり易くなる可能性も高く、なかなか有望な感じに見えます。
他にも気になる日本企業もあるのですが、どうしても1単元で購入となると資金力がないのでなかなか投資しにくいですね。私は米国株しか投資していません(持株会除く)が、探してみると日本企業にも良いところがあるんですね。
今は1株から購入出来ますがどうしてもコストの事を考えると踏ん切りがつきません。それこそ気にしなくて良いレベルなのかもしれませんがw
その点、一度始めてしまえばそこまで難しくない米国株の方が今では個人的には敷居が低く感じてしまいます。
ある程度は日本も世界の流れに乗って政策を打ち出してくるでしょうから、長期的な視点での道標は出来たので、あとは貯蓄から投資へ資金を移していく流れを加速させるために、もっともっと日本の株式市場を改革していってほしいですね。
たかだか個人投資家と侮るなかれ、米国ではロビンフッターと呼ばれる株式投資への初心者集団が機関投資家を翻弄する程の影響力を持っています。
日本の株式投資に興味がない個人が一斉に目覚めたらどうなるんでしょうか。日本の株式市場は大変なことになると思いますよね。
まずは、一定の目覚めた個人投資家の資金がS&P500に代表されるようなインデックスへ資金が移っているようですが、もっとそういった部分を菅首相にはどうにかしてほしいですね。
って、何だか今後の投資先について書いていくつもりが、日本の株式市場についての内容になっていますねwww
まあまとまりのない内容となってしまいましたが、本音を言えばもっと次世代エネルギーに関わる日本企業の株式を買っていきたいっていうのがあります。
今後の政府の動きをしっかり注視していきたいですね。
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