【中東】情勢緊迫化とAWR株への期待

めーめーおじさんです。

米国防省がイラン革命防衛隊の英雄「カセム・ソレイマニ」司令官を殺害したと発表しました。これを受けてイランの最高指導者ハメネイ氏は報復を宣言しました。

中東情勢は一気に緊迫してきました。金先物価格、原油先物価格ともに一気に上昇してきました。逆に株価指数先物は下落していますね。

同司令官はもともと米国はテロリストに指定しており、イランの対米戦略の黒幕とも言われる重要人物でした。これを米国政府は殺害を正式に認めることとなりました。

中東には米軍基地が沢山あり、特にイランの宿敵であるサウジアラビア、イスラエルへも飛び火しかねません。

小さな事を言ってしまえば、これから冬のピークを迎える北海道に住む身としては、生活に大きく影響が出てくる灯油価格上昇にも繋がりかねないので、今後の中東情勢に注目していかなければいけません…。

こんな時こそルールに沿って淡々と

昨年にサウジアラビアの石油施設にドローン攻撃があり原油先物価格が一瞬上昇した時がありましたが、今回は国家間の問題なので影響はその時の比ではなさそうです。

どこまで株価に影響してくるかはわかりませんが、下落局面がきてもルールに沿って淡々と積立てるだけですね。

これにより、金鉱株やエネルギー株が買われる事が予測出来ますが、正直この先のシナリオが見えない(予想は出来る)事から、あまりこういった時に相場に飛び込むようなリスクを冒す必要もないかなと。

ここぞとばかりにリスクをとれる方々は凄いですね。本当はもう一度、金鉱株の一角であるバリックゴールドを買付したいのですがここは我慢です。

今後も金価格は上昇していきそうですし、金鉱株に投資妙味がありそうな気がしないでもないです。しかし、こういった突発的な出来事は流石に予測出来ませんし、前回ストレスで大変な思いをしたので本当に我慢です。

そして逆に株価が下がる場面であれば、将来に向けたリターンに繋がる場面なので、こういった時こそ買い増しのタイミングですね。

しかし、前回投稿したブログでVGTを1月投資分買い増ししようなんて書いていましたが、ちょっと先が見通せないのでここは一旦待ちです。週明け以降のイランの動向を見ながら決めていきたいです。

こんな時こそディフェンシブ銘柄「AWR」に期待

昨年の米中貿易摩擦が盛り上がった時期に、保有していた金鉱株バリックゴールドよりも上昇率が高かったのがアメリカンステイツウォーター(AWR)でした。

同じディフェンシブ銘柄のKOは微妙な値動きでしたが、AWRは物凄い勢いで株価が上昇していきました。やはり、米国内だけで完結する内需型である事、「水」という人間にとって欠かせないものを事業とする強みが発揮されたのだと思います。

今回も保有銘柄が下がる局面で逆の動きをしてくれることを期待したいですね。さてさてどうなる事やら、明日の朝が楽しみです。
※本ブログは1月3日に書いています。

ランキングに参加しています。励みになりますのでクリックして応援して下さると嬉しいです。