【弱気】投資初心者・素人は経済指標より大事な事があると思う

めーめーおじさんです。

既にご存知の通り、米国ISM製造業購買担当者景気指数が予想49.0(前回48.1)に対して47.2と下回る結果となりました。

2019年8月から5カ月連続で景気後退サインである50を下回る結果となりました。米国のGDPに占める製造業の割合はかつてに比べ低下しているとはいえ、この結果はあまり良い結果ではないですね。今回の水準は約10年ぶりの低水準に落ち込んでいるということです。

過去を遡ると、米国経済のリセッション入り前に同指数がその兆候として見られていました。しかし、今回の同指標の弱い数字に関しては、米中貿易摩擦が影響している事が大きいと感じています。

当時と状況が大きく違う事を考えると、そこまで深刻にとらえる必要もないのかなというのが正直なところです。

今回の数字は2019年12月の時の物ですから、1月15日に署名されるとされている第1段の合意に引き続き、第2弾に向けた交渉もしていくという事ですから、今後製造業に対する影響も少なくなっていくんじゃないかと思っています(流石に楽観的か…)。

この辺は、来週発表になる重要経済指標の、

・ISM非製造業購買担当者景気指数(1/8)
・ADP非農業部門雇用者数(1/8)
・非農業部門雇用者数(1/10)
・失業率(1/10)

と、これらの経済指標の結果がどうなるかですね。まあ私のようなど素人がこのような経済指標を見て、今後の経済状況を読んでいこうとしても、結局のところ良くも悪くも結果がただ付いてくるだけなので、ただルールに従い保有銘柄の買い増しを行う事に変わりはないのですが…。

但し、今後の予測の精度を上げていくためにも、勉強と思ってしっかりチェックしていきたいですね。また毎度の事ですが、今回のイランのような突発的な地政学的問題が勃発しない限り、何だかんだと米国大統領選挙までは上げてくれると思っているんですがどうなんでしょうか。

とりあえず、私は過去の相場大暴落の時には市場にいませんでしたので、先人たちがどのように切り抜けてきたのか、またどんな失敗をしてきたのかを振り返る事ですね。

こういった方々のブログを読んでいると、「とにかく耐える」と「市場から退場しない」、「信頼できる銘柄をルールに従い買い増す」が重要のようですね。

言うは易く行うは難しということわざがありますが、相場暴落局面で円高も相まってみるみる保有資産が減っていく局面で、上記を実行していくには並々ならぬ精神力が必要な事はいうまでもありません。

私に出来る事は、市場から退場しないようにするための「鉄のルールを作り徹底して運用する」、「暴落局面でも耐えられるポートフォリオの構築」ですね。常にこの辺は意識していきたいです。

まあ正直運用している資産額もたかが知れていると言ったらおしまいですが。それでも我が家の大切な資産には変わりありませんから、資産の大小に関わらずしっかりやっていきたいですね。

ランキングに参加しています。励みになりますのでクリックして応援して下さると嬉しいです。