【購入】AWR全売却→QQQ・GO・RPRX買い増し(2020.11.06)銘柄の絞込み実施

めーめーおじさんです。

先日、AWRの決算発表を受けた記事を投稿しました。結果からしたらしたら、あまり良くない結果でした。コロナの影響を大きく受けており、長期投資を行う上では問題ないかなとも思いましたが、米国大統領選挙もぼちぼち決着がつきそうなので、ここは思い切って銘柄数を更に絞込み投資先を集中させようと考えました。

AWRは素晴らしい企業に変わりはありませんし、今後も投資家に多大なリターンをもたらしてくれるのは間違いないと思います。

しかし、米国大統領選挙がほぼ決着した中で、市場環境は大きく変わりました。まだはっきり決着がついたわけではありませんが、恐らくバイデン氏が次期大統領になるのではないかと思われます。

また、米国上院については共和党が多数議席を獲得する見込みとなっており、連邦議会はねじれ状態となることになりました。

スルスルとVIX指数も低下してきており、コロナショックから高止まりしていた状況から、明らかに変化が見て取れます。

結局、民主党が連邦議会、大統領と全てとった状態になれば大規模な経済対策で株価は上がると言われ、トランプ氏が再選すればこれまでの経済対策の実績から株価は上がると言われ、そして今回あまり良い事でもなさそうなねじれが発生したら、財政規律が緩みそうになるのを共和党が阻止するとの事で株価が上がって・・・、とりあえず株価が上がる理由をただ市場参加者みんなが求めていた結果がここ最近の株価上昇に繋がっているような気がしてなりません。

まあ素人の私があれこれ考えても仕方がありませんが、今後はトランプ氏の訴訟でごたつく可能性は否定できませんが、その後は大きく株価が上がる可能性が高いと判断しました。

よって、今はAWRに投資をしているよりも、よりキャピタルゲインが望めそうな銘柄への投資に切り替えた方がリターンが大きそうだと判断しました。

今回の売買履歴は以下の通りです。

【売却】
・AWR(アメリカンステイツウォーター)
売却単価72.79ドル
口数24株
1738.32ドル(損益▲147.84ドル)

【購入】
・QQQ(インベスコQQQトラストシリーズ1)
購入単価293.84ドル
口数5株
・GO(グロサリーアウトレット)
購入単価47.77ドル
口数2株
・RPRX(ロイヤリティーファーマ)
購入単価40.98ドル
口数3株

3銘柄で1708ドル分の買付となりました。QQQについては、民主党からGAFAMの分割話が出てきていましたが、共和党が上院の多数を握る以上、大きく事態が動く可能性は極めて低くなりました。

直近の決算ラッシュでは、コロナ禍でありながらGAFAMは実績を残すことが出来ており、今後もそうそう優位な状況が変わる見込みがないため、大きく株価を上げてくるような気がしています。

特にQQQについてはこれらにまとめて投資が出来る素晴らしいETFなため、投資資金が限られ「アマゾンなんか投資出来るか!」という私のような投資家にはぴったりです。

今後くるであろう大きな上昇相場では、素直に強い銘柄に投資をした方がいいと判断しました。また、GOについては恐らく11月10日に発表になる決算は強い数字を出すのではないかと考えています。

不透明な経済状況の中で、家計が厳しい、節約したい世帯はGOにますます買い物に来るのではないかと考えています。まだまだこれから大きく成長してくれる銘柄だと思いますので、地道に買い進めます。

RPRXについては、事業内容が素晴らしいにも関わらず、あまりにも地味な銘柄なためか全く株価が上がる気配がありませんwww

ポートフォリオの中ではAWRなきあと、唯一の含み損を抱えている銘柄となってしまいました。しかし、この銘柄の稼ぐ力は凄まじく、かなり割安に放置されている気がしてなりません。

正直昨日のよくわからない爆上げ前にナンピンして取得単価を更に引き下げたかったのですが、なかなか上手くいかないものですね。同銘柄についてはいIPO直後の高値で買付していますので、どちらにしても多少取得単価は下げる事が出来ました。

今後2~3年は厳しい状況が続くかもしれませんが、RPRXは引き続き最優先で買い増しをしていきます。

さて最後になりますが、AWRは66年間増配を行ってきており、更に過去S&P500を上回る株価上昇をしてきた銘柄です。事業内容も申し分なく、債券のように安心して保有出来る銘柄ではないでしょうか。

今回私が手放し上記3銘柄にスイッチしたかと言えば、これからの状況でAWRよりも大きなリターンを得られるのではないかと単純に考えただけの事です。

特に私がウン千万という資産を保有していれば話は違かったかもしれませんが、まだまだ投資元本が小さい中でこの方が最適と判断したわけです。

今回の決算が一つのきっかけとなりましたが、AWRを長期保有するという戦略自体は全く間違っていなかったと考えていますので、また状況に応じて再インするかもしれませんので、そのタイミングを間違えない様に、こちらも引き続き確認は行っていきたいと思います。

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