【欲豚】金鉱株で爆死
めーめーおじさんです。
先日、8月11日に保有していた金鉱株「ハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)」を全売却しました。
中々この時の心境をブログでまとめる時間がなかったので今回記事にしておこうと思い立ちました。
そもそも一度は撤退したはずの金鉱株に再度手を出したのは、最近の金相場高騰があります。直接「金」へ投資をしてもいいのですが、レバレッジ効果が得られて、尚且つ大きく株価が動きそうなHMYへ短期目線で投資を行い利益を得ようと考えました。
本来の私の投資方針は長期投資にあるのですが、金相場に関してはかなり強気で考えていたので、欲豚と化した私はついつい再度参入することとしたのでした。
そして結果としては逆指値に引っ掛かり、強制的に損切を強いられることとなります。
約定単価:5.84ドル
損益:▲27.6%(日本円で約3万円の損失)
結局は最高値圏で掴んで、金価格の大きな調整に伴い大きく株価を下げたところで大きなマイナスを抱える事となりました。
現在の金価格の下落理由などは、いくつか解説されているトップブロガーの方々のブログや、経済番組、専門家の方々が散々理由を説明してくれているので、ここでは敢えて触れるようなことはしません。
ここで私が反省しなくてはいけないのは、欲に目がくらんで自分の投資方針とは逆の動きをしたことです。また、昨年に金鉱株へ投資を行っていた際に失敗だと感じていたことを、またも忘れたかのような同じ動きをいてしまったことに尽きると感じています。
少し話が逸れますが、よく投資をする場合には保有銘柄へ惚れ込むようなことはNGというのがあると思います。
しかし、私の場合はある程度線引きしながらも銘柄へ惚れ込まないとホールドし続けるのは厳しいと考えています。
やはり会社というものは良い時があれば悪い時もあるのが常識だと考えているのですが、色々な要因が重なって株価が低迷する時期がいつか来るものだと思います。
その時も保有銘柄をがっちりホールドするには、その会社を好きになれないと無理ですね。現実問題すぐ手放したいと考えてしまうのではないでしょうか?
※当然将来性の有無は考慮しますが。
今回投資したHMYは全く思い入れがなく、単純に値上がりしたら売り払ってしまおうと考えていましたので、一定の損切ラインを決めて投資を行いました。要するに将来性も何も考えずただ投機に走っていただけなんですね。
まあ逆に思い入れも何もありませんので、損切したところで全く精神的に後を引くことはなく淡々としていられるというのもありますが。
今回は再度自分には短期トレードの才能が全くないという勉強代だけ払う結果となりました。
逆指値を初めて使用してみた感想
基本的には長期保有前提で株式投資を行っていますので、多少の含み損は許容できるつもりでいます。しかし、今回は短期決戦だと思い投資を行ったので、金価格上昇とともに株価が上がると想定していたシナリオが崩れた際に、どこまで損を許容できるか考えました。
そこで損切ラインを投資額から▲20%に決めて逆指値をいれたのですが、今いち設定がわかっていませんでした。
「株価がいくら以下になったら売却する」
という設定を▲20%になるような金額に設定しておき、あとは成行でいれておきました。これにより想定より7%以上損を出す結果となりましたが、成行ではなく指値を入れて待機していたとしても、既にプレマーケットでそれより大幅に下回る株価となっていた場合はどうなるんでしょうかね。
とりあえず始めて逆指値を使用してみた感想としては、『非常に便利な機能』だなあと感じました。ダラダラ上がるかわからない株を握りしめるより、機械的に売却してくれるのは変に感情をいれる必要がないので、投資方針によっては非常に有効な機能だと感じます。
またいつかこのようなトレードを行う際には逆指値は忘れずに行っておきたいと感じました。
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