【朗報】マネックス証券→買付手数料実質無料

めーめーおじさんです。

ちょっと衝撃的なニュースリリースでしたね。マネックス証券が「USAプログラム」という米国ETF9銘柄の買付手数料を実質無料にするという内容でした。

上記を見ても、よくわからないETFではなく、「これ1本買っておけばいいんじゃないか」という優良ETFが含まれています。

私のポートフォリオのコアである「バンガード・トータル・ストック・マーケット(VTI)」も含まれていますし、S&P500指数連動の「VOO、IVV,SPY」もあります。世界に分散投資したいなら「VT」で十分でしょう。

はっきり言ってこの5つのうちどれか1本を10年単位で定期積立投資を行えば、それなりの資産形成が出来てしまいます。

私がお世話になっているSBI証券ですが、この手数料が基本的には0.45%かかってきますので、長期的目線で捉えた時にはマネックス証券の方が投資家にとって有利になってくるということになります。

また、ドル転をする際の為替手数料も無料とあわせて発表しています。こちらもSBI証券を使用としているのですが、基本的には4銭の為替手数料がかかっています。
※細かく言うとSBIネット銀行でのドル転に関してです。

たまにですが、SBIネット銀行は為替手数料無料のキャンペーンを期間限定で打つことはありますが、マネックス証券は2020年4月まではとりあえず無料ということですから、無駄なコストを削減したい投資家にとってはマネックス証券は一つの選択肢となりえるでしょう。

気になる点、注意点?

今回、マネックス証券は大胆に改善してきましたが、多少気になる点がいくつかあります。まずは1つ目は「買付手数料を全額キャッシュバック」という部分です。ようするに手数料が戻ってくるわけですので、金額に応じて確定申告が必要になるのでしゃないでしょうか。

また2つ目のドル転の際の為替手数料ですが、小さく「2020年4月」に見直すと明確に書いています。これがそれ以降もどういった流れになっていくのか気を付けていきたいですね。

期待するところ

やはり当然、私が利用しているSBI証券がどのような動きをしてくるかですね。いちいち口座を開設したり2つの口座を管理するなんて事は私の性格上無理です。

なので今回の件で証券会社を移るなんて事もないと思います。しかし、前回も手数料引き下げで火付け役となったマネックス証券が口火を切ったので、SBI証券にも何らかの対応を期待せざる得ません。

そして、こういった良い流れの中で、資産形成を行う上での最適解の1つ、「米国株(ETF含む)」への投資が広がると良いですね。それこそ敷居が下がり、だれもが投資がしやすい環境になれば、それだけ恩恵を受ける人たちが増えるという事ですからね。

そういった意味もありますので、あまり特定の証券会社の広告みたいな事をやりたくもないのですが、投資の裾野を広げると言った事もあり、今回は記事にさせて頂きました。

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