【日経大幅下落】ISM非製造業景況指数悪化→米国株式市場は今後どうなるのか?

こんにちは。めーめーおじさんです。

8月5日(月)の日経平均株価は366円87銭安の2万0720円29銭で終了しました。私が保有する唯一の日本株「三菱UFJ」についても、ここんところのトランプ大統領の発言からくる円高局面で下げてきています。

※三菱UFJの直近5日間のチャート

8月1日に542円をつけてこれから上昇していくのかなと思っていた矢先に米中貿易摩擦が再燃し一気に円高に振れました。本当にアメリカ大統領とは一声でここまで為替に影響を与える事が出来るのですから凄いですね。

ISM非製造業景況指数についても日本時間の23時に発表されましたが、53.7と予想55.5(▲1.8)、前回55.1(▲1.4)とどちらも下回ってきましたね。

今年に入ってからでは一番数字が低くなっています。これについてはまだ50以上にありますので、他の経済指標と比べて一概にどうとも言えませんが、米国経済が少しずつ厳しくなってきているのかなと考えられます。これについては来月の数字がどのように発表されるかで今後の動向が見えてくるのではないでしょうか。

いつもブログは深夜帯に書いていますが、そうこうしているうちに円高が進んでいますね。現時点で1ドル=105.9円を付けています。米中貿易戦争の当事者である中国人民元については1ドル=7元と2008年5月以来の元安となっています。これに対してトランプ大統領が「重大な違反」と批判しています。

これではますます日経については6日以降も荒れそうですね。米国市場についても序盤は株価が急落しています。

私が保有するビザについても現時点で171.74ドル(▲3.2%)と連日下げてきていますね。ただいま物凄い「ビザ株買い増し」の衝動にかられています・・・。

こんな中ですが、度々取り上げているバリック・ゴールドですが、金先物価格がここ最近の傾向で急上昇しており今も1480(+1.5%)を付けています。このまま1500まで届くのかという感じですが、バリック・ゴールドについては現時点で17.81ドル(+5.32%)と大きく値を上げています。ディフェンス銘柄のKO、AWRも若干値を下げている中で孤軍奮闘してくれています。

さてここから米国はリセッションを迎えてしまうのか?それともこのまま景気拡大が続いていくのか?正念場を迎えているような気がします。

こういった局面では一時の上げ下げに捉われず、ひたすら一部の優良株のみ淡々と積み増すだけですけどね。むしろ景気拡大最終局面で株式市場に参戦した私のようなペーペーにとっては、一度大きなリセッションによる株価の調整を行ってもらった方が有り難いのですが・・・。とりあえず今週も重要な経済指標が続きますので要チェックですね。

※金価格上昇局面で株価好調です。この下落局面で結果的にヘッジがきいています。

【金鉱株】バリック・ゴールド(GOLD)

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