【対中貿易摩擦】中国対米追加関税→不確実性が高い時こそ機械的に積立が吉

こんにちは。めーめーおじさんです。

さてネットニュースを確認していたらこんな記事が飛び込んできました。

「中国、750億ドル相当の米製品に対する追加関税発表-米国に反撃」ブルームバーグ

先に米国が対中関税第4弾を計画している事に対する報告措置となります。内容はというと9月1日から米国産大豆と原油に対して5%の追加関税、12月15日には米国からの輸入車に対して25%の関税が再開され、一部の車種には10%の上乗せ関税となり、米国車にかかる税率は最高で50%になるというものです。

今後の株価への影響はどうなるのか?

元も子もないですが正直よくわからないというのが本音です。ただし私としては短期的にはそこまで影響はないのではないかと考えています。

早速関連する先物価格が下落していますね(23時頃の相場)。原油価格の低下は石油メジャーの業績に影響してきますが、これだけで先物価格を大きく変動させることが出来るとも思えませんし、イラン核問題もまだ解決していませんので地政学的リスクも絡んで相場も読みにくいですし、この辺が米国経済に与える影響もよくわかりません。ただ米国が対中関税第4弾を発表してから中国が報復してくることは容易に想像できますので、現状の株価はこれらの不確実性も織り込んでおりそこまで影響は出ないような気がしています。

私なんかが想像出来るくらいですから、世界中の海千山千の投資家たちはこれぐらい想定していると思うんです。私自身は石油関連株は保有していませんので、近くのガソリンスタンドの価格が下がってくれないかな程度の気持ちで見ていた方が、余計なことを考えなくて良いのでそれぐらいの考えが丁度良いのかもしれません。

私でもわかる事

私のような弱小投資家でもわかる事は、今後も金価格は上昇していくだろうという事です。現にこの記事を書いている最中にも前日比+1.8%と上昇してきています。世界中に様々な火種がありますので、今後も安全資産である金に資金が流入するのは止まらないと考えています。

それに合わせて個別保有銘柄のバリック・ゴールドもついに19ドルを突破してきました。この流れが続く限り同社株はホールドしていきます。

じわじわ米国経済に影響が出てくる可能性も

中国市場における米国系メーカーのシェアはそこまで高くありませんが、自動車産業の裾野は広いですのでそういったところでジワジワ影響が出てくる可能性もあります。

しかし、パウエルFRB議長はジャクソンホールで主催したシンポジウムで講演を行い、米国経済が著しいリスクに直面していると述べました。また、同シンポジウムでセントルイス連銀のブラード総裁も、保険として利下げを実施する必要があると発言しました。今後もFRBの利下げによる景気下支えが続くことが予測されますので、一時的に相場が下落するものの週明けにはまたこれまで同様に反発して戻してくるのかなと思います。

色々相場の事を書いてみましたが、投資家が市場を出し抜くことはほぼ出来ないことを考えると、私のような弱小投資家では不可能に近いです。短期的な相場の上げ下げで一喜一憂せずに、自分で決めた銘柄に決められた日にちがきたら淡々と買います作業を継続する事で、余計な事を考えずに負けない(市場から退場しない)戦いをしていきたいと思います。

 

※金価格上昇が金鉱株の追い風になっています。

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