【米中貿易戦争】株価下落しましたが今後の展開

こんにちは。めーめーおじさんです。

トランプ大統領が中国との閣僚級通商協議に進展がみられなかったとして、9月1日より中国製品に対して3000億ドルの追加関税第4弾を科すことをツイッターに投稿しました。

理由としては、米農産品を購入するという約束を果たしていない、また合成オピオイド「フェンタニル」の取り締まりに対する取り組みが不十分だという内容でした。

今回の関税では、幅広い消費財が関税の対象となることになるため、消費者が受ける負担がこれまでに比べて高まる事が予測され小売株が急落しています。

7月31日に米国の中央銀行に当るFRB(連邦準備制度理事会)が0.25%の利下げを発表した後、株価は大きく下げました。しかし今回の一件でまたダウ工業株30種平均終値は前日比280ドルまで下げる展開となり株式市場に大きな影響が出ています。

私の保有銘柄ですが今回の一連の流れで大きく値を下げています。今記事を書いている中も、一時175ドルを下回るところまで株価が下がっています。

しかし今回の下げは絶好の買場になる可能性があります。ビザ自体の業績は絶好調を維持しており、将来的にも会社の業績が下がることが想像出来ない程に将来性もあるからです。こちらについてはそんなに遠くない時期に株価は更に上げていくだろうと考えていますので全く不安はありません。

他に関連する事としてリスク回避による安全資産への資金流入が続いているみたいですね。債券市場ではドイツ国債券が30年物の利回りが初めてゼロを下回ったようです。また金先物価格も上昇しており現時点で1458を付けています。今後当然中国も程度は別として確実に報復してくるだろうと考えられますので、ますます金先物価格は上昇するものと考えられます。

9月についても米連邦準備理事会(FRB)が更なる追加利下げを行った場合、金鉱株のますますの上昇が見込めるのではないでしょうか。私が保有するバリック・ゴールドも7月31日に一時15.9ドルまで急落しましたが、現在は17.02ドルと値を戻してきました。

そしてなんといっても安定感抜群なのがアメリカンステイツウォーターです。この下落局面でもジワジワと上昇を続けています安心感が半端ないです。伊達に連続増配年数でNo.1ではないですね。

今回の下落局面で感じたのは、現在の保有銘柄は意外にバランスがいいのではないかという点です。

コカ・コーラ、アメリカンステイツウォーターは典型的なディフェンシブ銘柄なのでこの局面でそこまで大きく影響を受けていませんし、バリック・ゴールドは期待通り下落局面でのヘッジで十分機能しています。あとは株価がどれだけ下がるかはわかりませんが将来的に上がる事しか想像できないビザの一時的な下げによる買い増し継続で上昇局面に備える、想定よりもうまく現時点ではいっているのでなんか嬉しいですね。

本当はこのタイミングでビザを買い増そうと思いましたが、毎月15日に定期積立を行うルールにしているので、それについては思いとどまりました。

今年の12月までの資金計画が出来ていますので、今からそのような事をしていたら年末にかけて資金が枯渇して定期買付が出来なくなる可能性があるためです。30年に渡る長期運用ではたかだか数ドル程度では運用パフォーマンスにさほど影響は出ないと思いますので、自分の感情をコントロールする良い練習の機会だと思い我慢したいと思います。

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