【MRNA】最大の景気対策はワクチン開発→上昇相場到来か
めーめーおじさんです。
本ブログを書いている時間は5月18日23時35ですが、米国株式市場の主要指数が軒並み上昇しています。なぜなのか調べてみると、医薬品会社のモデルナ(MRNA)が新型コロナウイルスに対するワクチンのポジティブな発表を行ったからです。
私は医薬品に関しての知識はありませんが、ニュースリリースを見ていると大きな副作用もなく効果的なワクチンを開発中みたいな事が掲載されていました(元記事はこちら)。ようするに臨床試験に成功したということですね。
この発表を受けてMRNAの株価は爆上げ中です。
本ブログ執筆中にも前日比+23%と株価が大きく伸長しているわけですが、こういった会社に投資が出来る投資家さんは凄いですね。私には全く理解できない分野なのでVHTへの投資が精一杯です。
さて、このモデルナが発表する前に、FRBのパウエル議長は米国経済について悲観的な発表をしていました。その内容というのも「経済の回復には年末までかかるだろう」と言っていたようです。
しかし、新型コロナに対するワクチンが出てきた場合、そのシナリオも大きく変更になる可能性があります。
新型コロナワクチンは秋口には流通する!?
もともとモデルナは、1月に公開された新型コロナのゲノム情報からいち早く米国国立衛生研究所へワクチンの試作品を納入しました。
トランプ政権は「Operation Warp Speed(ワープ・スピード作戦)」と名付け、有望なワクチンを承認を待たずに米国政府が買い取る事を保証することで、ワクチンの大量生産と供給までの時間を縮めようとしています。
モデルナは既にワクチンの量産を始めており、年末までに10億人分のワクチンを作る計画を出しています。ワープ・スピード作戦のパートナー企業に選ばれれば、米国政府の支援の下でワクチンの大量生産に入る事が予想されます。
順調にいけば年内にはワクチンの供給が始まる事を考えれば、新型コロナが収束することを織り込み株価が上昇していく事が予想されます。
どんな経済対策を打とうがパンデミックには本質的にはなんの効果もありませんでしたが、今後は金融緩和の追い風を受けて株価が上昇していくのではないでしょうか。
しかし、今回のコロナの一件で更に米中の対立は先鋭化しそうですし、米中貿易摩擦が再燃しそうな事を考えると、年末に向けて一波乱はありそうです。
要するに今後の株価はよくわからないというのが正直なところです。ただ、今回のニュースは人類にとっては非常に良いニュースだったのではないでしょうか。
これから新型コロウイルスはインフルエンザのような感じになってしまうのでしょうか。どうも武漢型・欧州型とわかれているようですし、定期的に流行しそうな気がしますね。
その都度、保有銘柄が暴落していては疲れてしまいますねwまあ資産形成期にある自分にとってはチャンスなのは間違いありませんが。
とりあえず本日の上昇相場で久しぶりに含み益に転じる事ができそうで素直に嬉しいですね。
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