【パンデミック】コロナワクチン全滅のシナリオ
めーめーおじさんです。
10月13日に米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のコロナワクチンの臨床試験を中断することを発表しました。報道の内容を見ていると、被験者の方が原因不明の病気になったことが中断の理由みたいですね。
これまで世界各地、様々な製薬会社がコロナワクチンの開発に邁進している状況です。しかし、先日もアストラゼネカが開発中のワクチンが副作用の疑いがあるということで、一時的な治験中断を行うなど必ずしも順調とはいえない状況となっています(9月12日に再開)。
WHOによると、開発段階で臨床試験に入っているワクチン候補は42種類あるようですが、素人ながらもワクチン開発は一筋縄でいかないことぐらいは理解しておりますので、この全てが上手くいかない事も想定しておくべきでしょう。
コロナ関連銘柄で代表的なものは製薬関連企業となりますが、個人的にはハイテク企業以上に理解が出来ない分野であり、容易にワクチン開発など出来ないことを考えるならば、これらの個別銘柄へ投資を行うというのはかなり勇気がいるだろうと思います。
JNJのような世界的企業でさえこんな状況ですから、コロナワクチンというワードで投資をするさいには、爆益も狙えますがそれ以上に爆損も覚悟して投資をする必要がある気がします。
ではコロナワクチン開発が上手くいかなかったことを考えるならばどのような考えで投資対象を考えていけばいいのかということですね。
これについては過去に同様のパンデミックが発生した場合がどうだったかを振り返る事で考えたいと思います。
よく比較されるのは1918年に世界的大流行した「スペイン風邪」だと思いますが、当時はウイルスすら確認する術がないなど、今以上にどうしようもない状態だったわけです。
当時、世界人口の三分の一が感染し数千万人がなくなったと言われるスペイン風邪ですが、1918年から2年後の1920年頃で感染は収束していったようです。
この間、第2次・3次と感染が爆発したようですが、結局のところ人類はスペイン風邪に対する免疫を獲得して収束したわけです。
一概には今回の新型コロナと同様には考えられないかもしれませんが、結局はワクチン云々ではなく人の免疫がウイルスに勝利したということですね。
トランプ大統領は自身の再選も懸かっていますので、必死になってワクチン開発を支援しています。しかし、上手くいっても年内は非常に厳しい状況だという報道も流れてきています。
そして何より、強権国家ならいざしらず、日本のような国・国民が急ごしらえで開発されたワクチンを進んで受けるとも思えません。
結局はコロナが収束するのは2021年後半から2022年以降になる可能性もあるということです。そうなると現在ダメージを受けている業界は非常に厳しい戦いが続くことが予想されます。
逆にこれを契機に飛躍している企業は更に業績を拡大するかもしれません。まあ何だかんだと人類はコロナと上手く付き合っていくしかないわけですから、そこまで酷い状況にはならない可能性もありますが、そういったストーリーも考慮しておくのも重要だと考えます。
そういった事から、どうせ時間が解決してくれるという事で、ワクチンがどうだという視点では投資を考える必要はなく、この逆境で飛躍していきそうな銘柄を探した方が良いような気がします。
こんな感じで他のブロガーさんと違い雰囲気で色々と考えているわけですが、注目している銘柄は小売りでディスカウントを売りにしているグロサリーアウトレット(GO)というわけですね。
上場してから間もないGOはあまり注目されている感じはしません。しかし、こういった逆境でしっかり業績を急拡大していくと考えています。
どうしても小売りといったらウォルマートを筆頭に大手優良企業がひしめきあっている米国株ですから、少し尖った銘柄への投資となりますね。ただし、結構この銘柄選定は自信があるんですよね。
まだまだ含み損を抱えている状況ではありますが、好決算を出し続け業績を拡大し続ければどこかのタイミングで株価は跳ねてくれるだろうと期待しています。
PLUGしかり、GOも株クラ界隈では全く名前が出ない銘柄ではありますが、じっくり保有しコロナやワクチン関連ニュースに振り回されないように投資をおこなっていきたいと思います。
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