【GAFAM】終わりの始まり?それでも私は買い続ける

めーめーおじさんです。

昨夜の米国株式市場は下落しましたが、私の保有銘柄ではコカ・コーラ以外は全て下落で終了しました(泣)。ボラタイルな銘柄も保有しているので、ドキドキ感もそこそこに味わう事が出来、もう諦めてゲームして寝ました・・・。

さて、ここ最近の傾向ですが、世界を席巻してきたGAFAM(ガファム)と呼ばれる世界的大企業の変調に、米国株式市場、とりわけS&P500の今後に対する疑念が出てきているような論調の記事を見かける事が多くなってきた気がします。

※GAFAMとは・・・、
G Googie(グーグル)
A Apple(アップル)
F Facebook(フェイスブック)
A Amazon(アマゾン)
M Microsoft(マイクロソフト)
上記5社の頭文字を繋げた言葉です。

そのよく見かける論調というのは、

「これまでS&P500の成長を牽引してきたGAFAMの成長に陰りが見えて、今後S&P500に連動した金融商品が厳しくなりそうだ」

という感じですね。フェイスブックは人種問題で逆風に晒されていますし、マイクロソフトも成長に陰りが見えてきているようです。アップルも色々あるみたいですし(雑っ!!!)、昨夜もアマゾン以外は株価が軟調な展開となっていました。

※GAFAMとS&P500(VOO)株価チャート

ここ最近はGAFAMが大きく株式市場を牽引していたわけで、この5社を覗くとS&P495のパフォーマンスはマイナスになるという事実もあります。

それほど米国株式市場に影響するGAFAMですが、それではS&P500へのインデックス投資を諦めるべきか?となると、個人的にはそうは思いません。

自分自身がそうであるように、個別株への投資は難易度が高く、やはりインデックス投資が最適解であるという考えからです。

難易度というのは「市場平均を上回れるか・銘柄分析などの時間的制約・精神面」と、一定のレベルを維持出来ないと、個別株投資は難しいと感じています。

実際には「儲かった情報」が目につきますが、長期的に個別株だけで勝ち続ける事が出来る個人投資家は少ないでしょう。そういった意味では米国株式市場の80%をカバーするS&P500への投資を続ける事は、悪い選択肢ではないと感じます。

また、GAFAMの研究開発費や新興企業に対する貪欲なM&Aを見ていると、これまでの成長は期待できないまでも、今後数年内に衰退していく姿が想像出来ません。

上位企業へ様々なものが集中していくリスクを考えるより、素直に乗っかった方が良いような気もします。どうせ将来的にはGAFAMに取って代わる企業が出てきて、その時には同じようなことを議論している気がしてならないからです。

それでも気になるあなたのために

今後のS&P500に不安を感じるならば、より分散された優良インデックスへの投資を検討してみるのも一考です。例えば、私のコア銘柄であるVTIですね。

※VTI組入れ上位10銘柄

米国株式市場の投資可能銘柄をほぼ100%カバーするETFとなります。その内、GAFAMの割合は約18%と、同じくS&P500へ連動するETF「VOO」の組入比率22%と比べると、約4%ほど比率を下げる事が出来ます。

また、全世界の株式へ分散投資する「VT」に至っては約10%まで比率を落とすことが出来ます。正直「全部入りのETF」には、「投資したくない対象」が含まれるため、そういった意味でVTへの投資を私は止めてしまったのですが、ストレスフリーで気兼ねなく投資を行うには、最適な投資先の1つだと考えます。

こんな感じで、考え方ややり方次第で、GAFAMのポートフォリオへの影響を抑える事は可能ですが、何度も言う様に素直にこれらに乗っかった方が良い気もします。

これまで市場を牽引してきた事実は変わりありませんし、何かあった場合に影響も大きいのが事実ですが、長期的な視点で考えればそこまで気にする必要はないというのが私の結論です。

それよりも、不安を煽るような記事を目にした時に心がぐらついて投資方針を変更するようならば、それこそ幅広く分散投資出来るETFや投資信託への投資を検討してみるといいでしょう。

ちなみに、「GAFA」「終わり」でネット検索をかけると、数年前からこれら巨大企業は終わるといった論調の記事が出てきますwww

これらの事からもわかる通り、自分自身にあった投資方針をまず固める事が、長期投資を成功させる最も重要な事だと気づかされます。

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