【ESG投資】コカ・コーラの取組と時代の潮流

めーめーおじさんです。

時代の潮流で「ESG投資」という言葉をよく聞くようになってきました。最近でも、世界最大の資産運用会社ブラックロックがサステナブル投資(=ESG投資)を強化していく意向を表明しています。

同社は2020年半ばまでに石炭関連会社への投資を大きく減らし、ESG関連の上場投資信託(ETF)の取扱いを倍増させる考えを示しています。

持続的な成長には気候変動リスクは無視出来ないとして、運用資産額7兆ドルを超える同社の動きは相当なインパクトを市場に与える事が予想されます。

そもそも『ESG』とは?

Environment=環境
Social=社会
Govemance=企業統治

「ESG」とは企業が社会に対して負う責任の事を言います。そして、ESG投資とは、環境や社会に対して配慮した事業を展開し、その評価が高く将来に持続的成長が見込める企業を選別して投資を行うことを言います。

この考えは、欧米を中心に広がりを見せつつあり、世界最大の公的年金基金である日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、米国ではカリフォルニア州職員退職年金基金においても、ESG投資を今後拡大していく方針が示されています。

地域別では元々割合が高いヨーロッパを除くと、年々ESG投資の割合は増えていく傾向にあり、世界全体では33%がESG投資となっているのが現状です。

コカ・コーラの取組と今後の投資方針

年々存在感を高めるESG投資ですが、私の保有銘柄であるKO(コカ・コーラ)が、2019年に環境団体から「プラスチック廃棄物で最も汚染度の高いブランド」に認定されました。

当時のKO株ホルダーの方々から、ESG投資の高まりを受けて、今後の株価への影響を危惧する声も聞こえてきましたが、現状では52週最高値を更新し続けているほど株価は好調に推移しています。

※最高値更新中

上記の不名誉な認定を受けた同社でありますが、すぐさま10月に海洋プラスチックごみを原料とした再生プラスチックを25%使用したペットボトル容器の試作品を発表しました。また最近ではこんな記事も出ていましたね。

「Coca-Cola refuses to scrap plastic bottles in fear of reduced sales」

記事内容を簡単にまとめると・・・、

・消費者離れによる売上減少のために、ペットボトル入り飲料の販売はやめない
・リサイクルと革新を進めて消費者に示していく必要はある
・2030年までに少なくとも50%のリサイクル素材をパッケージに使用することを約束

と、環境問題への取組を語りました。プラスチックごみ問題が世界的な課題となる中で、同社のこういったスピード感のある対応にはホルダーとして非常に好感が持てますし、心強いものがあります。

株式市場における機関投資家の存在は非常に大きいものがありますから、今後こういった問題に対処出来ない・しない企業は少なからず株価に影響してくる事が予想出来ます。

そういった問題にスピード感を持って経営問題として捉えて対処できる企業かどうか、そういった見極めも個人投資家には必要になってくると考えます。

少なくともKOに関しては、一時騒がれましたが一連の対応を見ている限りでは、現時点で問題とはなりそうもありませんので、今後もしっかりと積立投資を継続していきたいです。

余談

私の数少ない趣味に温泉巡りがありますが、お気に入りの温泉施設に瓶コーラが売っているんですね。何でペットボトルよりも美味しく感じるんでしょうか。

特に風呂上りに飲む瓶コーラは最高なんですよね。瓶牛乳やビールなんかよりも断然私は瓶コーラです。これからもコカ・コーラには稼いで頂きたいですね(笑)

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