【危機】チャイナリスクと金価格上昇への期待

めーめーおじさんです。

ネットニュースを眺めていたらこんなニュースが配信されていました。

『China warned to prepare for ‘big rise’ in bad loans as financial system braces against coronavirus, rising global tensions』
(金融システムがコロナウイルスに対抗して世界的に緊張が高まる中、中国の不良債権の大幅増加へ備える様に警告)

※記事要約
・中国国内のコロナウイルスや海外からの敵対的な環境におかれる状況から、金融システムを支える取組の一環で、貸し手に不良債権の「大幅な増加」に備える様に当局から要請があった。
・中国の企業や家計のローン返済能力は、コロナの影響で損なわれている。
・金融危機に陥るリスクは小さいが、特に地方の小規模な銀行が厳しくなってきており、公式データで地方銀行の不良債権比率は3月末時点で4.09%と、全国平均の2倍を超えてきている。
・コロナウイルスが資産内容に及ぼす影響は、2020年後半から来年初頭に現れるため注意が必要。

私は金融のプロではないので、上記の不良債権比率が高いのか低いのかは判断できません。しかし、日本銀行が2018年に出した銀行と信用金庫に関するレポートによると、日本の大手行の不良債権比率は1%を切る水準、地域銀行でも2%という水準になっているのを見ると、少し高いのかなという印象です。

中国は世界的に見てもコロナ後の経済回復が早かったと言われていますが、個人的には中国から発表されるニュース(特に数字)については信用していないので、実際にこういったニュースが出てくるという事は、相当地方経済はダメージを受けているのではないかと勘ぐってしまいます。

そんな中、ここ最近ようやく日本のメディアも取り上げ始めましたが、長江流域の大洪水が問題になっています。

『三峡ダムまた水位上昇か せき止め湖で住民避難も~中国の洪水は被災者4550万人に』

こちらのニュースは大分前に台湾メディアを中心に取り上げられてきましたが、ようやく日本メディアがちょくちょくニュースを配信しだしたという事は、いよいよ大変なことになってきたという印象があります。

以前から三峡ダムについては問題点を指摘されてきましたが、今回の大雨の影響でダムの決壊を防ぐため、下流域への放水を行い大変な状況となっているようです。

経済的な被害は1兆8000億円に上るとされますが、仮に三峡ダムが決壊となればコロナ発生地の武漢市や、経済の要である上海市まで水浸しとなり、中国のGDPに占める6割のエリアが壊滅的なダメージを受けるとされています。

自業自得とはいえ、内憂外患に悩まされていると思いきや、現在は米国と不毛な対立を続けている不思議な状況となっていますが、過去の歴史を振り返ると国内の不満を逸らす為に、ますます外に向けて火種をばら撒く可能性が高いです。

米中の本格的な軍事的対立はないとは思いますが、今後も地政学的リスクは高まり続けることを考えると、安全資産である金価格はまだ上がっていく事が予想されます。金融緩和と相まって、まだまだ上昇していくのではないでしょうか。

唯一、金価格が落ち着くであろう材料は、コロナに対するワクチンの開発成功というニュースだと思いますが、まだ予断を許さない状況ですし、ある程度そこは織り込みながら突発的な地政学的リスクを受けて上昇を繰り返すとなるような気がしています。

最近の金価格上昇を受けて、金鉱株が熱い展開となっていますが、南アフリカの代表的な金鉱株銘柄「ハーモニー・ゴールド・マイニング(HMY)」については、コロナショックで付けた最安値1.9ドルから3.7倍の7.03ドルまで株価が急騰しています。

金価格が短期的に下落する要因が見当たらないため、銘柄によってはかなり上がっているようにも見えますが、ここからエントリーしても遅くはないかなと感じています。

私も1年前に金鉱株へ挑戦してみましたが、自分のリスク許容度を超えてしまったのでプラスが出ているうちに手放しましたが、もう一度チャレンジしてみたい気持ちがかなり出てきました。

もしチャレンジするなら週明けになると思いますので、明日1日しっかり悩んで決断していきたいと思います。

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