【日本M&Aセンター】損切しました。辛い(´・ω・`)
めーめーおじさんです。
今年に入り投資方針を変更し日本株への投資を進めてきましたが、以前から注目していた日本M&Aセンターに投資を行ってきました。
それを結果的には損益率-22%、約4万円の損切撤退と実行しました。毎回そうですが、売ろうと決めた時はさっさと成行で売却してしまうのですが、指値してしまうと少しでも高く売りたい気持ちが出てきて、売るに売れない状況に陥ったことがあるからです。
さて、先日にはこんな記事を書きました。
M&A業界の各社が決算発表を行うにあたり日本M&Aは決算内容が芳しくなく、決算発表後はストップ安となるなど株価は急落しました。
私の投資スタンスは「買ったら問題が無い限り売らない」ですから、当然長期投資前提での投資と思っていましたから、決算発表後の株価急落を受けてもそれが原因で売ろうとは思いませんでした。
しかし、よくよく冷静に決算資料を見ていて思った事、感じた事があり売却するに至ります。その理由を書き連ねていきたいと思います。
1つ目は、通期予想を変えなかった事です。上記記事でも指摘しましたが、どう考えても見通し通りにいくとは考えられなかったです。会社が確固たる自信を持っていたとしても、あまりにも数字に乖離が出ていたならば、どうやってその目標をクリアするのか?という部分を信じる事が出来ませんでした。
2つ目は、上記内容に通じるのですが、決算資料がカッコよすぎるんですよね。なんと表現したら良いでしょうか。よく見せる、そんな資料に感じました。要するに都合の悪い情報を出したくないのかなと感じたわけです。
流石にそれはないだろうとは思いますが、あれだけカッコいい資料を作るんですからそれなりに大変なステップを踏んでいると思うんですね。
そしt行く当てもない通期見通しを資料を良く見せるありきで下方修正しなかった、と穿った見方をしてしまいます。
流石にそれはないだろうと思いますが、どうも胸につっかかる部分がありまして、なんとも言えない嫌な感じがしまsたので、これは売りだなと判断しました。
そして最後の3つ目ですが、M&A業界は労働集約型の産業であrますから、結局は人がその企業の強さに繋がるんですね。
競合のM&A総研の強さと比較した時に、ちょっと分が悪いかなと感じます。どうもM&A総研はキーエンス出身者の営業部隊がなかなか優秀らしいですが、一人当たりの成約金額は約2倍の開きがあり、これを縮まていくのはかなり困難かなと感じました。
というのも、成約数は前年を上回っていますから、単価減、すなわち儲からない仕事に集中してしまっている状況にあり、それは資料にもあった通り不祥事と人材の部分が大きいと書いてありました。
今後は規模の大きな案件へも営業をかけていくそうですが、私自身営業職で感じるのは営業=信頼関係で持っている部分もあって、それを築くのって凄く大変なんですね。
営業マンを育成するって思っている以上に時間がかかりますし、営業マンのモチベーションに関わるインセンティブも儲かってなんぼですから、現在競合に見劣る部分もあり厳しいのなかなあと。
それと、大きな案件がM&A総研に根こそぎ業界全体で持っていかれている印象を受けますから、結構根は深いとそう感じました。
という事で、いくら高収益体質の企業で株主還元にも積極的ではあるといえ、先行きに不透明感が出てきて、それを払拭できる程の材料に乏しいと感じましたので泣く泣く損切する事としました。
金額で約4万円でしたが、一気に資金を投入することが止めて資金分散を図っていますので少額での撤退で済んで良かったと思います。
まあ4万円って普通だったら任天堂スイッチ買えますし、コカ・コーラ株を6株買えますし、ポケモンカード新弾BOX7箱買えますから少額ではないですよね(´;ω;`)
損切はとても辛いですね。ただしまた手持ち現金が増えましたので、個人的には4月前後で荒れる相場が来そうな気もしていますので、そこまでは銘柄を買い増すことなく温存しておきたいと思っています。
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