回転寿司ペロペロ事件から考えるバイトテロ
めーめーおじさんです。
たまにSNSで炎上するバイトテロですが、ここ最近ではかなり強烈だと思われる炎上案件が発生しました。ご存知の方もいると思いますが、FOOD&LIFE COMPANIESが運営する回転寿司チェーン「スシロー」にて、学生と思われる客が醤油や容器を舐め回し、唾液をレーン上の寿司に付けている動画がSNSに投稿されました。
動画は瞬く間に拡散され大炎上したわけで、ネットニュース中心に相当な影響を与えました。実際に動画を見た感想としては「気持ち悪い」という感想しか出てきませんが、当事者には反省もしていない、こんな事でそこまで騒ぐことか?と言っているらしいという情報も流れてきています。
この学生の子については風貌からも言葉は悪いですが、所謂DQN臭しかないわけですが、その部分については置いておいて、今回の一件で個人的にどうなんだろうと感じたことを書いておきたいと思います。
まずは、こういった客の行動に対しての対応というのは限界があり、どうしても客と店側とのある意味で信頼関係で成り立つビジネスをこういった外食産業はしているわけです。
そこにこういった行為を堂々と行う客が出てくると、世間一般の感情としては衛生管理が出来ない外食は控えようとなるわけです。
この問題はスシローだけの問題ではなく、その業界全体の問題という事ですね。既に報道ではスシローはレーンに寿司を流さないという対応をとっているようですが、これがどう経営に影響してくるのかという問題もあります。
さて、ここで私は少し穿った見方をしてしまいまして、もしこういった行為を特定の利害関係者が悪意をもってこういったDQN客に対して一定の金銭を供与することで、意図的にこういった炎上案件をは発生させて利益を得る、という行為に発展しないか?という事に危機感を持っています。
実際にこの件を受けてかどうかはわかりませんが、FOOD&LIFE COMPANIESの株価は前日比-4.8%の急落となっています。同業他社であるくら寿司は-1.5%、かっぱ寿司-0.42と、株価は軟調に推移しています。
今回の客は倫理観が欠如しているようですし、少なくとも賢くはないんでしょうから、悪意を持った賢い大人から唆され金銭を受け取ってこういった行為に及ぶというケースも出てくるかもしれません。
それって恐ろしい事だなって思うんですが、こういった事は別にスシローに限った話ではないわけです。今回の件はバイトテロではないですが、今後はそういったバイトテロを受ける企業もどこかでまた出てくるでしょう。
そういった時に企業はどうリスク管理を行っていくのか?という難しい課題を突き付けられた思いです。
やはり、人材の質を上げるというのが一番の対策になるわけですが、それにはそれなりのコストを払わなければいけないわけで、今後労働人口が減少する我が国においては、そのコストを負担できる企業が生き残っていける、そんな時代が既に訪れているのかもしれません。
さて話題が少し変えますが、この話を妻としていたんですが、たまたま外食しようという話になったので回転寿司を食べに行ってきましたw
やっぱり回転寿司って美味しいですよね(*’ω’*)
おなか一杯食べてきました。くら寿司のびっくらぽんは素晴らしいですね。今回はスパイファミリーのグッズが当たるという事で、食べて楽しんで良い時間を過ごしました。
あまりペロペロ事件の事は考えず、家族と楽しんで食事をするのが個人的には正解だなと感じます。もう気にしたらきりがないですからね。
回転寿司は日本の誇る大衆的なお寿司屋さんなので、こういった事にめげずに頑張ってほしいと思います。
あっ、それと私が投資を行っているくら寿司USAはもっともっと頑張って貰わなくてはいけないですね('ω’)ノ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません