【騰落率】金鉱株のパフォーマンス→保有銘柄の3カ月・6カ月実績

こんにちは。めーめーおじさんです。

8月20日の日経にて「金高騰、中銀が存在感~」という記事が載りました。その内容は各国中銀が1971年以降で中銀の金購入量が最高ペースとの事です。

そんな記事を見ていた中で、私がよく参考にさせて頂いている米国株の有名ブロガーであるバフェット太郎さんが、「市場リスク、金は株式投資家にとってヘッジの手段になり得る」という記事を書いていました。

私の保有銘柄では金鉱株の「バリック・ゴールド」を保有していますが、まさしく他の株式が下落局面で逆の動きをする事を期待して短中期で保有を決めました。では実際に私が保有している銘柄で一体どのような動きをしているのか客観的に確認したくて本記事を書こうと考えました。

現状のパフォーマンス

私が保有している銘柄は上記6銘柄となります(積立NISAは除く)。その銘柄の直近3カ月・6カ月の騰落率を調べてみました。その中でもやはり際立ったパフォーマンスを出しているのがバリック・ゴールドとなります。

直近の金先物価格も1500ドル台となっており、金価格が上昇すればするほど金鉱株はレバレッジが効きますので、収益面で非常に好影響が出てきます。現在、世界的な金融緩和の流れが出来ており、様々な地政学的リスクの高まりと景気減速懸念から安全資産である金へ更に資金が流入する事が見込まれます。

また同じ流れで安全資産である国債への資金流入も続いており、日欧ではマイナス金利により国債の保有による損失が出てしまう状況で、本来は金保有のデメリットであった利息が付かないという事が、更に金需要を高めている結果となっています。

この先も世界は不安定な状態が続きますので、金価格の上昇局面が続いていく事を考えると、金鉱株の保有は今のところ正解であったと考えています。

その他の銘柄についても・・・やはり現状ではディフェンシブ銘柄が強いのか?

私が上記銘柄を保有している理由としては、VTI、VHTのETFをコアとして、余剰資金を個別銘柄でサテライト運用するというスタイルです。個別銘柄もディフェンシブ株2つ、グロース株1つ、そしてヘッジで(遊び?)で金鉱株というポートフォリオとしています。

その中で公益セクターでバリバリのディフェンシブ株のAWRがV並みのリターンを叩き出しています。四半期決算発表後に急騰しましたが、チャートの動きがディフェンシブ株とは思えない動きをしています。

やはり現在の局面では安定の銘柄に資金が流入してくるのでしょうか。やはり個別株は面白いですね。

今後も欲を出さずに堅実に運用していきます

私の最終的な目標は30年後のリタイア後に資産を増やして苦労をしないこととなります。あくまで運用の中心は積立NISAでありETFとなります。個別銘柄はとても魅力的ですが、自分の力を過信せず保有銘柄数は抑えていきます。本音を言えばチェック銘柄がこれ以外に19もありまして(GE、KHC含む)、もっと色々保有したいと考えていたりします。しかし、投下資本に限りがありますのでパフォーマンスを無駄に下げかねない行為は我慢していきます。

 

※金鉱株ではもっとパフォーマンスが良い銘柄がありますが、そこまでリスクはとれませんので比較的安定しているバリック・ゴールドを選択しています。

【金鉱株】バリック・ゴールド(GOLD)

ランキングに参加しています。励みになりますのでクリックして応援して下さると嬉しいです。