【19年4Q決算】プラグ・パワー(PLUG)株価爆下げ中

めーめーおじさんです。

私は趣味の投資という事で小型株へ投資を行っています。しかし王道の大型株への投資と違い、非常にリスクが高いために自分のお小遣いをそういった投資にまわしています。

これにより、投資先の企業がどうなろうとも、大切な資産を毀損することなく痛むのは私の財布(お小遣い)と精神だけという状況にしています。

そして投資先として選んでいるのがプラグ・パワー(PLUG)となります。同社は水素燃料電池会社なのですが、水素は遠い将来に脱石油エネルギーの主役になり得るだろうという期待感から、同社への投資を行っています。

決算で大きく株価は下げていますね

※PLUGホームページより引用

【第4四半期】
売上:9450万ドル(前年比+52.2%)
営業利益:▲750万ドル
1株利益:▲0.06ドル(アナリスト予想と一致)

と、売上を大きく伸長させてきました。営業利益はマイナスですが、過去の実績を見ていると売上の伸長とともに赤字幅をしっかり縮めてきています。

通期においても売上2億3700万ドルと、前年比+28%と大きく実績を伸長させることができました。営業利益についても、2年前は▲1億180万ドル、1年前は▲6950万ドルでしたので、今回は▲5000万ドルと、やはり徐々にではありますが赤字幅を縮小させてきています。

単純に数字だけ見ていると、これからといった典型的な内容じゃないでしょうか。個人的には圧倒的に売上を伸長させていますし、2020年も通期で3億ドル(19年比較で+27%伸長)の売上を見込んでいる事から、まだ利益面では赤字は続くのかもしれませんが、5カ年計画で掲げている「売上10億ドル、営業利益1億7000万ドル」に近づく決算内容だったのではないでしょうか。

同社の主力事業であるマテリアルハンドリングですが、今後も流通の物流効率化や環境へ配慮した取組拡大が見込まれるのではないかと個人的には踏んでおり、既に小売り大手のウォルマートやアマゾンでその実績を積んでいる事は同社の強みだと考えています。

また、水素関連では世界的大企業であるトヨタをはじめとした各企業が将来に向けて凌ぎを削る分野でありますが、そこまで競合が多くなさそうな分野でしっかりコアとなる事業をもちつつ、欧州の企業と組んで燃料電池式トラックを開発する事を表明するなど、手堅く事業展開をしているように感じています。

既に2020年に関しては掲げた通期3億ドルという数字に対して9割は目途がたっているという話ですので、事業は順調に推移しているのではないでしょうか。

ハイボラ銘柄ですがホールド継続です

なんだか知ったような事を語ってみたものの、正直こちらの銘柄への投資が果たして正解だったのかは全く分かりません。この業界自体、どの企業が勝ち組になるのか全く見当がつかいないからです。

ただ、他の大企業と同じ土俵で戦っていないことや、同じような競合会社が主要事業とするデータセンター向けの電力事業とは一線を画す事業内容に、宝くじを買う様な気持ちで投資を行っています。

毎月節約をして貯めたお小遣いを逐次投入しているおかげで、平均取得単価が上がったたために、最近の下落相場も相まって▲10%以上の含み損を抱えていますが、これからも不定期で買い増しを継続していきます。

結局手元にお小遣いを貯めていても、外食費で儚く消えゆく運命にあるので、将来の爆益を想像しながらホールドをおこなっていきたいと思います。

 

※コツコツとコアとなる資産とは別にお小遣いで買い付けを行っている内容を記事にしました。投資を決めた理由も書いています。

【PLUG】プラグ・パワーお小遣い投資2019.12②

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