【真実】パチスロは金・時間の無駄(私の経験より)

めーめーおじさんです。

2月9日の長崎新聞社の記事で「地獄のループから脱出へ パチスロ、借金、窃盗・・・もう惨めな人生は嫌」という記事が載りました。

記事内容は、「パチスロからギャンブル依存症になり犯罪に手を染めていき、更生に向けて頑張ろうとしている」という感じの内容です。

私もかつてはパチスロジャンキーだった

私も記事中の男性ほどではないにしても、今思い返せばパチスロに嵌っていたことがありました。それこそ生活費を投入する程だったので、今思い返しても病的だったのかもしれません。

※ジャグラー

デビュー戦は4号機ジャグラーでしたが、もう一発であのランプに魅入られてしまいました。今でも忘れられませんが、あのランプが点いた時の高揚感は半端ないんですよね。麻薬やっている人も同じような感覚なんでしょうか。

幸か不幸か、あの時はビギナーズラックを大いに発揮し、意味不明なジャグ連を連発。たった2時間で5~6万円の大金を手に入れました。そこからのめり込んでいく事になるのですが、根っからの凝り性なので、パチスロ仲間と閉店間際の台チェックとその後の機種の勉強会、朝一でホールに並びに行くなど乱れた生活をしていました。

大学は某国立大学農学部だったのにも関わらず、就職活動もパチンコホールや機種メーカーへ行っていました。しかも、わざわざ就活で泊りの東京では閉店までスロットを打ちに行ったり、企業をはしごする空いた時間に近くのホールに行ったりと、本当に今思い返せば狂っていました。

当時から還元率は80~85%というのは分かっていましたが、何故だか自分だけ勝てるって思いこむんですよね。実際勝ち続けると大金を手に入れるんですが、結局は勝った時には気が大きくなってしまい、パチスロ仲間と飲みに行ったり、ホールと家の行き来をタクシー使ったりと…もう本当の馬鹿でしたw

最後は全く手元にお金が無くなり、プレイ中に現金が無くなったらATMへ走り生活費を下しまた投入するという負のループです。

上の2つは思いで深い機種の「吉宗」と「初代北斗の拳」です。どちらも万枚頂いた時もありましたが、特に吉宗の極悪非道っぷりにはやられまくりました(自分が悪い)。吉宗の撤去イベントで島全体設定5以上という激熱イベントでは、それまでの戦いを振り返り涙が流れました(爆w)。

それと、何故かすぐ倒れてしまう私のケンちゃん…。なんで北斗揃いレインボーで連荘しないの…。せめてあの時は愛をとりもどせを聞かせて欲しかった…。

そして極め付きは「主役は銭形」ですね。吉宗の1G連には劣りますが、それでもあの3G連にはアドレナリンがドバドバでしたw

2チェが降臨した時のドヤ顔を今の私が見たら張り倒したくなるぐらいイラッとするんでしょうねwww。最後は明らかに設定が入っていませんでしたが、あまりにもこの機種が好きすぎて、無駄にぶっこんでいました。

当時の彼女(現嫁)とのデートもホール巡業などしていましたし、結婚して初めの頃はパチスロとたばこを絶つためにお小遣い制になり、毎月3000円しか貰えないという苦難を味わいながら今に至ります。

嫁自体もある意味で金銭管理は出来ない方でしたが、当時の私のパチスロ中毒を治すにはこのぐらいの荒療治が結果的に功を奏した形となっています。

結論としてギャンブルは金・時間の無駄だと気付く

時間は掛かりましたが、パチスロはお金と時間の無駄だったという事に気づけました。特に、時間に関しては本当に無駄だったと断言出来ます。その時間があれば違った事がもっと出来ただろと当時の私に説教してやりたいぐらいです。

私がパチスロを(強制的に)引退した時期が丁度4号機がホールから全撤去された時期です。5号機に変わってからも嫁に隠れて数回行きましたが、出玉性能もそうですが技術介入要素がなくなりつまらなくなり、気持ちもすっかり冷めてしまいました(しつこいですが4号機ジャグラーの技術介入がまた地味に良いんですよねw)。

何だか2020年~2021年は業界の過渡期みたいで、どんどんつまらなく厳しい状況に拍車がかかっていくようですが、当時の4号機全盛期を生きてきた自分としては、10年後にマジで後悔する事になるからパチンコ・パチスロは絶対止めた方が良いと断言しておきます。

そんなお金があるのであれば、SPXL,TECLに全力投球の方がよっぽど良い結果が出ると、言い切らせて下さい!!!

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