【損益通算】タックスロス・セリングを気にする人いるの?

めーめーおじさんです。

11月ももうすぐ終わり(記事執筆時点)ますが、この時期に出てくるキーワードが米国株村界隈では「タックスロス・セリング」です。

日本で言うところの損益通算なんでしょうが、米国の投資家さんは税金対策で12月は含み損を抱えている銘柄を損出しするようです。

私自身は投資経験が浅いため、こういった用語ひとつひとつを調べながら勉強しているのですが、昨年末についても同じキーワードが出てきてドキドキしたものです。

ましてや株クラのインフルエンサーがタックスロス・セリングについて、個別銘柄を指して注意を促していたりしますが、素人に近い投資家はかなり不安に思うのではないでしょうか。

私もそういった投資家の一人だったわけですが、はっきり言ってしまえば「長期投資を考える上では全く気にする必要はない」という結論に達しました。

まずは一つ目の理由として、成長性の高い銘柄や期待値の高い銘柄は、損出ししたらすぐに買戻しが入るだろうと思うからです。

あくまでも税金対策ですから、普通に考えたら中長期で投資をしようと考えた時には普通に買い戻すのではないかと思うんです。しかも割とすぐに。

二つ目の理由もほぼ同じですが、タックスロス・セリングで下げた銘柄は年明け以降に安くなったところを買われて結局は戻るんではないか、と思うんですね。

こういった事に対して別に検証しているわけではないですが、なんかそうなんではないかと思うんですね。まあ大前提として、その会社が株価が下げようがしっかり成長出来るという事がありますが。

そう考えた時に、同一銘柄の売買頻度が1カ月未満の投資家さんなら気にする必要があると思いますが、私のように信じた銘柄をどんなに上げようが下げようが気にせず握り続ける投資家では全く気にする必要はない気がします。

私もついついと面白いのでTwitterなどのSNSで情報収集するにつけ、こういった情報に触れる機会が必然的に増えますが、こういった話題はノイズに過ぎないなと最近思い始めました。

そう思うと、昨年の今頃よりも多少なりとも投資家として成長出来たのかなと思いますし、気にしなさすぎなのかと考えたり、本当に投資というのは答えがなくて面白いものです。

まあとにもかくにも、大きく失敗しないように、ジタバタ動かずに自分の投資方針を堅持した方が良さそうだ、という事だけははっきりしていますね。

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