【ソーシャルレンディング】とりあえずタバコ銘柄へ投資しておけと思う
めーめーおじさんです。
6月8日にSBIソーシャルレンディングが金融庁から行政処分を受けたと発表がありました。詳細はいくつもニュースが出ていますから省きますが、投資家に対して提示していた貸付金の使用用途と異なる使用を貸付先がしていたということで問題となりました。
過去にも同業で問題が発生はしていますが、今回は親会社がSBIという巨大企業だったこともあり大きなニュースになっています。
過去には、私自身も投資を始めるに際してソーシャルレンディングも検討した時期がありました。結局は割に合わない投資と判断し資金を入れる事はありませんでしたし、過去記事にも少しですが批判的な記事を書いたこともありました。
まあ問題は起こるべくして起こったという事でしょうか。
ソーシャルレンディングがどういった仕組みで、なぜ投資リターンに見合わないリスクを抱えているのか?という内容に関しても、複数のサイトで簡単に調べられますのでこれについても割愛します。
私が恐ろしいなあと感じるのは、米国株村においても普通にソーシャルレンディングに関して「おすすめ!」「早くしないと枠が埋まって投資が出来ない!!」「人気すぎて数分で〆切!!!」みたいな煽り記事を書くインフルエンサー、トップブロガーがいましたが、本件に関しては普通にスルーしていますねw
別に自分のブログでマネタイズするのは悪い事ではありませんが、自分が勧めていた金融商品に問題が発生した場合に平気で無視するブロガーはあまり信用が出来ないと感じています。
さて、話は変わりますが、ソーシャルレンディングに投資をしたい(している)投資家さんは、やはり物によっては10%を超える利率に魅力を感じているのではないでしょうか。
しかし、当然ながら利率(リターン)が高いという事はリスクも高いわけで、貸付先がまともな金融機関から借金出来ないからこそ高利貸(ソーシャルレンディング)を活用して資金調達している事実を知れば、同じ高リスク高配当銘柄であるタバコ株へ資金を投入した方が100倍ましだろうと感じるわけです。
斜陽産業とは言え、強固な参入障壁を築いているタバコ会社はそうそうに倒産はしませんし、コロナショック時には一時的に配当利回りが10%ぐらいまで上昇しました。
現在も代表銘柄であるアルトリアやBTIは配当利回りが7%前後もあります。かなり忍耐を伴う投資となるはずですが、それでもお金が戻ってこない可能性があるソーシャルレンディングよりは相対的に安全といえるでしょう。
世界的なたばこ会社への逆風は今後も続いていく事が予想されますので、一様に誰でも出来る投資ではありませんがw
翻って私自身は大きなリターンを求めて倒産リスクのあるRIDE(ローズタウンモーターズ)へ投資を続けているわけですが、現在も爆損中な事実から大してソーシャルレンディングへ投資をする投資家と変わらないかもと思ったりwww
まあいいんですよ。リスク許容度を超えない範囲で投資をしていますからという魔法の言葉でひたすらホールド(塩漬けとも言う)して、事業内容が間違った方向に行ってないか確認出来るところが株式投資の利点であるわけですから・・・っと、自分の含み損を正当化しておきますw
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