【島忠】イナゴとして群がり切れず・・・。
めーめーおじさんです。
私の保有銘柄はほぼ米国株になりますが、投資を始めた当初は三菱UFJも保有していました。当時は高配当銘柄への集中した投資戦略をとっており、日本株特有の1単元あたりの買付コストが低い高配当銘柄ということで、三菱UFJへの投資を行っていました。
結局投資方針を180℃変えたことにより同株は全株売却に至るわけですが、それ以来日本株への投資は検討はしつつもしてきませんでした。
その「日本株への投資をしない」理由というのも、まさしく1株から買付が出来ない、単元ごとに買わなければいけないからというのがありました。
要するに、私は資金力があるわけでもありませんので、単元ごとに売買すると銘柄にもよりますが、数万円から何十万も一気に単一銘柄へ資金を投入することが出来ないためです。
やろうと思えば出来るものの、まだ株式投資を始めたばかりの投資初心者ですから、なかなかそういった集中投資に繋がるような運用は自身のリスク許容範囲を超えてしまいます。
そんなわけで、これまでも色々と銘柄は物色しつつも日本株に手を出してこれなかったというのがあります。しかし、今回は標題にもある通り島忠のTOBに絡めた利ザヤを取りにいけないかと考え、端株による短期売買に挑戦しようとSBI証券の取引画面に初めて訪問したわけです・・・。
端株に初挑戦もそもそも買えなかった・・・。
早いこと結論を言ってしまえばそういうことなんですね…。私はてっきり上場企業であれば、全てが少し割高な手数料などに目をつむれば日本株も1株から購入できるもんだと思っていました。
注文入力しようとしたら「当該銘柄は単元未満株のお取扱はいたしておりません」というコメントが・・・。折角DCMホールディングスがTOBを島忠に仕掛けてくれていたのに、イナゴすら出来ないじゃないですかw
その後、ニトリが更にその上をいくTOB価格を提示して更に価格は爆謄していますね。こんなところで資本主義の残酷な一面を体感するとは…。そんな一回の取引(単一銘柄)で40万なんてそもそも家族の理解が得られませんから(負け惜しみw)。
今回は日本株への再挑戦とはいきませんでしたが、やはり日本株への投資は敷居が高いなと改めて感じました。どういった銘柄が端株投資出来るのかはわかりませんが、買いたいなと思った企業の株式を気軽に買える様にするというのは、投資家の裾野を広げるには最も重要な部分だと考えています。
誰しもが1回の取引で数十万と出せるわけでもありませんし、そんなリスクをいきなり背負い込めるほどメンタルは強くありません。
敷居が高そうでそうでもない米国株の方がよっぽど一般的な個人投資家向きなような気がします。だって、世界的大企業の株式が数千円から数万円程度で買えてしまうんですから。
そういった面では日本株式市場って個人投資家には優しくないですよね。まあ、イナゴのように飛びついて地益を貪ろうとした私がこんなこと言うのも何ですけどねwww
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