【感想】ジム・ロジャーズの記事を読んで(2020.03.28)

めーめーおじさんです。

世界中には多くの投資家がいると思いますが、名の知れた投資家となるとそう多くはありません。その中でも「ジム・ロジャーズ」という投資家の名前は聞いたことがある方はいるのではないでしょうか?

特に日本人にとっては、過去の韓国・北朝鮮推しの発言であまり良い印象を持っている方は少ないでしょう。そのような人物ではありますが、3/27の週刊朝日の記事で・・・、

『有名投資家が実践!「コロナショックでお金を失わない方法」』

というのが配信されていました。ジム・ロジャーズ×朝日という組み合わせに、とても香ばしい匂いを感じたので読んでみましたが、至ってまともで全ての投資家が参考にするべき内容が載っていました…。

内容を簡単にまとめると・・・、

・世界的に株価が暴落している時には、自分の知っているもの以外に投資をしない事が肝要
・成功した投資家の多くは何もしない時間が長い。何かを見つけたら10年でも20年でも成長を待つ
・投資で一番大事なことはお金を失わない事
・もし人生で20回しか投資出来ないのなら、誰もがもっと慎重になるだろう。インターネットの情報を見るだけで済まさず、友達の話だけ信じず、自分がよく知っている物だけを買うだろう

といった内容が書かれていました。彼の発言は時に日本人の感情を逆なでしますが、純粋に投資家としての目線で考えるとなるほどと思わされることも多いです。

かつて彼はアベノミクスを痛烈に批判しましたが、今になってみてアベノミクスの限界・失敗が見えてきたわけですから、ある程度は評価されてもいいのではないかと思います。

少なくとも、私なんかよりもずっと努力をして経験を積んできて成功を掴んだ方なのは間違いないのですから、長期投資を志す私としては上記の内容は常に胸にしまっておきたいと思います。

ハイボラ相場に感情を乱されない事が大事

株クラ界隈では「まだ底がくる」「これから強気相場がくる」「利確して〇〇万円儲けた」といった情報が氾濫しています。

私自身、滅多に経験出来ない今回の相場に興奮し、様々な情報を得る様に努力をしています。しかし、こういった時こそ自ら決めたルール(毎月10万円を15日に優良銘柄に投資する)を愚直に守る事の大切さを感じます。

このルールを守っていれば、今が底だろうが最高値だろうが全く関係ありませんし、短期売買のリスクを負わずに世界経済の恩恵を享受できるわけですからね。

振り返って欲しいのですが、資本主義の終焉と言われたリーマンショック前のダウは約13,000ドルでした。現在最高値から約▲25%下げた21,636ドルというのが現実です。

10年20年という時間軸で捉え、短期的な相場に感情を乱されることなく投資を継続したいものです。

とはいっても、こういった鉄火場は興奮しますね!それは仕方がない事だと割り切っていますwww

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