【為替】バイデン大統領誕生で円高になるのか?投資の方向性は?

めーめーおじさんです。

米国株投資家にとって為替とは切っても切れぬ関係にあると思います。円高が進めば見かけ上の資産は目減りしますが、ドル転して米国株を買付する分にはドル資産をその分お安く買えるメリットがあります。

私自身は一度ドル転して株式やETFを買付した場合、日本円に戻すことはありませんので、基本的には円高の方がありがたいというのはあります。

そして、為替に関してはバイデン氏が大統領になる事で円安・円高どちらに進むかという記事が目につくようになってきました。どうも一般的?には円高になるだろうという予測が多い様に感じます。

そのような中で、11月26日のニュースでFRBは早ければ12月に行われる会合で量的緩和策を拡充することを検討する方針と伝えられています。

これを受けて、個人的には円高・ドル安に振れてくるのではないかと思っているわけですが、過去のドル円チャートと様々な出来事を重ねて眺めていると、様々な要因が重なって為替は動いているのがわかり、特にチャートの分析など出来るわけでもないので、よくわからないっていうのが正直なところです。

但し、ネットを眺めていると「過去に民主党の大統領時代だった時の方が円高だ」という記事をいくつか見つける事が出来ます。

それは本当なのか?ということぐらいはざくっと私でもわかるかなと、簡単に過去30年間のドル円チャートを誰が米国大統領だったのかを重ねてみてみました。

適当に作った上図ですが、確かに100円を割るような円高の時は民主党政権の時が多いようです。オバマ政権時代には70円後半まで円高が進行していますね。当時は日本も民主党政権だったわけですが、あの時は本当に最悪な時代でしたw

そしてトランプ政権の数年間はボックス相場になっている事がわかります。本当にこの数年間の為替は安定していたんですね。こうして眺めると上に下にと大きく為替は動くものなんだとわかります。

そして、何となくではありますが、共和党政権から民主党政権へ移行したタイミングで毎回円高に振れているところを見ると、今回がどうなるかはわかりませんが今後数年間は円高局面がきてもおかしくないのかなと感じます。

まあ株式以上に為替はそういった知識はありませんが、何となく根拠もプロの方々と比べて薄っぺらいものですが、そんな雰囲気を正直感じています。

円高は個人的には歓迎ですが短絡的か?

円高が続く様であれば、長期投資、とりわけ米国株への投資家にとっては追い風となります。私も少しでも安く米国株を買付したいですから、円高は歓迎するところです。

また、上記の通り金融緩和によって実質的なドル安政策に他なりませんから、米国では経済の立て直し→経済回復→インフレ進行という流れになるのではないでしょうか。

一方で、日本は円高が進むことによりデフレが進行するのでしょうか。安倍政権の時にインフレ目標を掲げていましたが、どんどん真逆に動いていきそうですね。まあわかりませんけど…。

そうなってくると、ますます強い円で割安になった米国株、しかも金融緩和で株価は上昇し易く景気も回復途上で株価がドンドン上昇していくところを買っていけるわけですから、少なくとも数年は米国株投資家にとって追い風が吹くと考えます。

とまあ流石に短絡的でしょうか。まあグダグダここまで書いてきましたが、結局米国株は『買い』という方向性は全く変える必要がないという事だけでも投資の方向性は確認出来ました。

こういった局面で気になる銘柄は?

こういった円高が想定される状況で恩恵を受けそうな銘柄は何でしょうか。色々と探せば出てくるのですが、基本的には長期間保有し続ける事が大前提で投資を考えていますので、こういった為替や今後の長期金利の上昇など気にせず、今保有している銘柄を買い増ししていきたいと思います。

しかし、現在は米国株一辺倒になっているポートフォリオを他の国の株式も保有し分散させたいなという考えは以前から変わっておりません。

この辺は長くなりますのでまた別記事で考えをまとめていきたいと思います。

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