【残酷】学歴と年収の相関関係→受験生頑張れ!

めーめーおじさんです。

1月18日・19日は受験生にとっての一大イベント「センター試験」の実施日となります。私自身もかつて通ってきた道ですが、今振り返ればもっともっと頑張っておけば良かったなと少し後悔の念があります。

社会人になってたまに「学歴は出世(収入)にあまり関係ない」という話を聞くのですが、世間の残酷な現実を確認して、なぜ頑張らなければいけないのかある意味頑張る目的を明確にしていきたいと思います。

データで見る相関関係

学歴と年収の相関関係は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査で出されています。以下参照する統計データは平成30年度のものになります。

第3図を確認すると、大卒以上の学歴だと年を追うごとに賃金カーブの傾きが右肩上がりとなっており、男性では50~54歳で格差はピークに達します。大卒と高卒では約200万の格差が広がっています。

続いては企業規模別の賃金についてです。やはり新入社員ぐらいのときは格差はありませんが、年々賃金カーブで乖離が出ており、最大で大企業と小企業との格差は約170万も出ています。逆に女性に関しては男性ほどの格差は見られません。

続いては雇用形態(正社員・非正規社員)の違いによる賃金です。圧倒的に正社員の方が賃金カーブの上昇が見られます。性別を問わないと最大で約200万の格差が出てきます。

まずは自分の選択肢を増やす努力をするべき

ここからは私個人の考えとなりますのでご了承下さい。

まずは上記のデータから、誰がなんと言おうが学歴による収入格差というのは存在するのがわかります。そして、収入に大きく関係する勤め先の企業規模・雇用形態でも格差が確認出来ました。

正直に言って現実的に、極端な例を出すと東大卒と高卒では、将来に就ける職業などの選択肢の幅が圧倒的に違うという点です。

個人の能力・センス・運(タイミング)により、個人事業主として頑張っていくには学歴は関係ありません。しかし、大半の方が会社員になる事を考えると、未だに世間一般的に一流と言われる会社に就職するには、目に見えない壁があるのは否めません。

自分がどういった選択をしていくは別として、どの道も選べる事が出来るようにしておく必要があります。やはりそうなると、学歴は高いにこしたことはありません。それにはやはり、不断の努力を続け所謂「良い大学」に入るのが一番の早道です。

そして、一定規模の会社へ就職し、社内の出世競争を勝ち抜いて出来るだけ早く所得の最大化を図り、それで得た資金を株式投資に回して資産形成に励むことが出来れば、セミリタイアも含めた選択肢を増やすことが出来ます。

まとめ

今回はあくまでセンター試験に臨む受験生の方々に向けたエールとなります。決して高卒が悪いとかそんな話ではないです。家庭の事情とか様々な方が居るはずですから。

ただ、私の古い友人で「会社員なんてクソダサい」と言っていた友人が、有言実行で会社員の道を選ばず、フリーターとなり演劇の道を歩んでいったこれまでの状況を見ると、本人の価値観により幸せの基準は変わるとはいえ、あまり人におすすめ出来るような道ではなかったのです。

なので、どういう道を進むのか自分で選択できるための最初の関門がセンター試験となります。これまでの自分の努力が報われて、思い描いていた結果が得られるようにエールを送りたいと思います。

そして、矛盾する事を言うみたいですが、少し先輩である私の経験上、ここで失敗したところでいつでもどこでも挽回出来るチャンスは今後間違いなく訪れる事も知っておいてほしいです。

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