【ブル3倍】虎穴に入らずんばTECL得ず
めーめーおじさんです。
以前保有を検討していたのですが、結局自分のリスク許容度を超える気がして手が出せていなかったTECL。あっという間に株価を上げて200ドル突破しています。
所謂ハイテクレバレッジETF3倍なわけですが、コロナショック時には一時70ドル台まで株価が暴落しました。仮定の話となりますが、当時底値であった74ドルで買い向かう事が出来れば、たった2カ月でリターンは約2.8倍という驚異的なパフォーマンスを享受出来ていたわけです。
年初来株価255ドルまでは戻っていないとはいえ、コロナショックで底値買いが出来なかったとしても、100ドル台で買付出来ていれば十分なリターンが得られたかもしれません。
あの時に積極的に買い向かっている投資家の方がいましたが、まさに「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という故事そのままだなあと今になって振り返っています。
あの時に自分も同じように買い向かえたかと聞かれれば正直無理だったと思います。どこまで落ちるかわからない状況でここまでのリスクを取る事は出来ませんでした。
まさにリスクに見合ったリターンということですね。勇気(狂気?)を持って立ち向かった勇者が大きな利益を手に入れるのは納得が出来ます。
さて、では私のような凡人投資家はどのようにすれば良かったのかといえば、
①そもそもレバレッジETFには手を出さない
②暴落時もしくは右肩上がりの上昇局面での買付
を行うという事ですね。①はそもそもですねw自分のリスク許容度を超えた投資は身を滅ぼしますので、少しでも引っ掛かりそうなら手を出さない事です。長期的にはVOOのようなS&P500の指数連動ETFを購入していれば手堅く勝てるわけですから、身の丈にあった投資をするべきですね(自戒を込めて)。
そして②ですが、改めてレバレッジETFはエントリーポイントが非常に重要なんだなと感じています。
同じくハイテクセクターETFのVGTに関しては、既にコロナショックから立ち直り年初来株価に近づいています。しかし、TECLはまだまだそこには届いていません。
この辺はレバレッジETFの特徴が出ているのでしょうが、出来る限り底値に近い価格で買っていないと、なかなかヤキモキした気持ちになるかもしれません。
※特にレバレッジETFの特徴については触れません。散々他のブロガーさんが説明してくれているので(相変わらず雑)
要するに高いリターンを得るためには、直近の暴落局面で買い向かえる強い精神力を持った方や、今後の株式相場が右肩上がりに推移するであろうと考えている方、もしくは短期で売り抜けられる熟達者のみということですね。
長期保有を前提にして保有しても良いのでしょうが、どちらにしてもエントリータイミングを読めない自分には難しい銘柄だなあと感じます。
でも、この独特な魅力にはやはり抗い難いのも事実・・・。チェックリストに入れて常に監視はしていきたいと思います。
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