【BRK】バークシャー・ハサウェイ買場到来?

めーめーおじさんです。

最近、日本個別株で割安株もしくは成長株の発掘ばかりしていたので、たまには米国株にしても割安に放置されているお買得銘柄はないかということで、ちょこっと調べていました。

コロナショック後は世界的な大規模金融緩和の影響もあったかと思いますが、特にハイテクセクターが一気に盛り返してきている状況で、更にズームのような新興株も台頭してきている状況です。

逆に回復が遅れているセクターとしては金融セクターかなと考え、ピンポイントで同セクターの大型株を眺めていたのですが、最近の市況悪化や規制による逆風により、どの銘柄も厳しい状況となっています。

個人的に日々株価チェックしている銘柄は「BAC、JPM、WFC、AXP、BLK」の5社となります。

BAC・JPM・WFCは単純にこの状況かで投資に踏み切るのはリスクが高すぎると思いパス、AXPについても私の保有銘柄にVが含まれるのでパス、BLKは非常に魅力的なのですが、既に株価は最高値圏まで回復していて手が出しづらい状況でパス、といった感じとなっています。

しかし、よく考えてみれば投資持株会社とはいえBRK(バークシャーハサウェイ)も金融セクターに属しているんだよなと気づきチャートを確認してみました。

現在の株価は178ドルと、コロナショック前の最高値230ドルから▲22.6%とかなり出遅れている状況となっています。

これを見た時に感覚的に「これって超お買得なんじゃね!?」っと思ってしまいました…。

最近もバフェット氏は航空株を売却したり、その前では保有銘柄のクラフトハインツやウェルズファーゴの不正問題などで大きなダメージを負っています。

また、日本円で約14兆円を超える手元資金を抱えているにも関わらず、その資金を有効に活用出来ていないという指摘があったり、BRK自身の株価も市場平均に負けている事から、一部の投資家からバフェットも終わったという声が聞こえてくるぐらいです。

しかし、私は少し見方が違うんですね。そもそもBRKの時価総額が約45兆円(あってますかね?)なのにも関わらず手元資金が14兆円もあって、尚且つ保有株式などの資産を足すと総資産額は70兆円を超えると言われています。

また、最近の航空株の件にしてもBRKのポートフォリオに組み込まれた数多くの銘柄の1つに過ぎませんし、その中身を見るとアップルが40%を占めており、しっかり時流にのってハイテク銘柄を組み込んでいます(しかも含み益たっぷり)。

また伝統的な銘柄では鉄道・保険から得られる収益は安定しており、米国株投資家に大人気のコカ・コーラまで保有しています。

ぶっちゃけると、同じ投資会社でも得体のしれない(知ろうとしていないだけw)企業へ投資をしているソフトバンクよりも、BRKへ投資をした方が私のような投資初心者は良いのかなと思えます。

圧倒的に財務基盤がしっかりしていますし、ネガティブニュースも出し切ったように思えるので、株価の回復が遅れている今が物凄い割安に見えて仕方がありません。

これから直近数年間の業績などを確認して、問題ないと判断出来る様ならばポートフォリオに組み込むという判断を今後下していきたいと思います。

運用ルールをどうしていくかも課題です

現在、私が考えている運用ルールでは保有銘柄数を極力抑えようと考えて資産運用を行っています。ETFを中心の据えて、個別株は3~4銘柄前後にと思っています。

理由としては、分散効果を得るならばETFで十分だという事、また本業が多忙につき個別銘柄の管理が大変、そして資産運用額が少ない現状ではあまり保有銘柄数を増やすのもどうかという考えがあるためです。

しかし、最も大事な事は『自分のお金が増える』事がもっとも大事な部分なので、少しでも市場平均を上回る結果が得られる可能性があるならば、積極的に検討を行っていきたいです。

また、やはり気になる部分としては、BRKの最大保有銘柄のアップルが今後どうなっていくのか?という部分が気になるところです。

間違いなく今後数年間は米中関係の悪化は避けられないと考えていますので、アップルの業績が仮に悪化するような事があった場合、そのリスクに私も含めて耐えられるのか?というところを考えなければいけません。

そして忘れてはいけないのが、間違いなく世界最高の投資家であるバフェット氏の年齢問題ですね。このへんは優れた後継者がいるようなので大したリスクにはならないような気もしますが、やはり気にはなってしまいますね。

あ~悩ましい。この時間が最高に楽しいですね。

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