【バフェット】S&P500を破るのを諦めた

こんにちは。めーめーおじさんです。

株式投資を行う場合、皆さんはどのようにして情報を入手しているのでしょうか。私はあまり時間がないので、米国株ブログ村、ブルームバーグ等の特に代わり映えのないところから情報を集めています(正直ブログ村だけで良いぐらい質が高いです)。

しかし、米国株をやる上では本場の情報も欲しいので、米国版Yahooファイナンスからも情報をとるようにしています(他にも良い情報サイトあれば教えて下さい)。

バフェットに関する面白い記事がありました

ウォーレン・バフェット氏は投資家であれば誰もが知っている有名人ですが、フィナンシャルタイムズのインタビューをした際の記事が載っていました。

記事の要旨は以下の通りです。

・S&P500とバークシャーハサウェイのどちらを推奨するか尋ねられたら、「引き分けであり、どちらも結果はほぼ同じになる」と言った。

・バフェットのポートフォリオは長年市場を打ち負かしてきたが、最近はパフォーマンスが低下している。

・バフェットは「S&P500インデックスへは最高の投資である。ほとんどの人は株の選び方を知らないしわからない」

という内容でした。バフェットが奥さんに言った「自分の死後は資金の90%をS&P500に投資せよ」という名言が有名ですが、ここでも良質なインデックスについて触れているようです。

バフェットのお手紙を確認してみました

記事には最近パフォーマンスが落ちているなどと書かれていましたが、実際にはどうなのか見てみます。

バークシャーハサウェイのHPより簡単にこれまでの実績を見る事が出来ます。それによると17年、18年のパフォーマンスは少し物足りない気がします・・・、なんて言ったってとてつもないパフォーマンスなのには変わり有りません。とんでもないですね。とりあえず私のような弱小投資家は良質なインデックスに投資をした方が良いという事を再確認出来ました・・・。

チャールズ・エリス氏も載っていました

同じ記事内にチャールズ・エリスへのインタビュー記事も載っていました。その内容は、

・誰もがインターネットを持っており、全員は同じ情報にアクセス出来る。

・掘り出し物を見つけるのは難しく、今後も難しくなっていく。

・大規模な投資会社には勝てない

・株や債券への頻繁な取引はリスクとコストを増大させ、リターンを低下させる。

・大きな投資ミスをしないことがリターンを出すための最良の方法。

と書いてあります。有名な著書に「敗者のゲーム」というのがありますが、そこに書いてある内容と一緒ですね。この本は非常にタメになる本なので、もし御覧になっていないのであればおすすめ致します。

自分に置き換えてみる

今回取り上げた記事はバフェットが市場に勝つのを諦めたかのような題名でしたが、内容を読んでいくとインデックスへの投資をおすすめしますよという内容でした。

私自身、どの投資家でも夢見る爆益を上げてみたいという気持ちは常に持っています。しかし、家庭を持つしがないサラリーマンですので、バフェットやエリスのような優れた方々のコメントを見て(子供達の顔を思い浮かべて)、自分の感情をコントロールし、負けないような戦いを行っていきたいと思います。

最後に、英訳は苦手なので間違った内容を記載している場合もありますのでご了承下さい。

 

※日本は誰もが資本家側(搾取側)になることが出来る恵まれた環境にいます。

【資本主義】株を買って資本家へなろう

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