【倒産】与信管理と鬼サビ残祭り
めーめーおじさんです。
ここ最近、6：00～22：00勤務が続きヘロヘロです。世間一般はパンデミックの影響でテレワークが進んでいるようですが、私の勤め先も順次導入が進んでいる状況です。
しかし、私は業務上の理由でそういった勤務体系を取る事も出来ませんので、普段通り出勤しているわけですが、何故か最近繁忙期並みに忙しい状況が続いています。
新型コロナの影響を比較的受けにくい業界にいるので、仕事がある事自体ありがたいと思わなければいけないのでしょうが、流石にこうもサビ残が続くと心身ともに疲れ果ててきます。
そういった状況の中で、毎日信用調査会社の情報が来るわけですが、日々どこかの会社が倒産したという情報に触れると、相当経済状況がやばい事になっていると感じています。
5月14日には外食大手のロイヤルホストが不採算店舗を約70店舗閉店するというニュースが流れました。
やはり飲食・衣料・宿泊業の３つの業界が厳しい状況に陥っている様ですが、大手でこうなのですから、個人で経営しているお店は相当苦しいのは容易に想像出来ます。
こんな感じなので、いくら業績が底堅く推移しているとはいえ、取引先に万が一があると自分たちも相当なダメージを受ける事となります。
現在、経営が厳しそうな取引先のリストを確認しながら担当部署と与信管理を行っているのですが、普段は月1回の打ち合わせが毎日している状況です。
場合によっては実際に現地に赴いて、取引先の状況を確認に行ったりと相当負担が増えています。
過去、リーマンショック時に複数の取引先が倒産し焦げ付いた時がありましたが、中小企業は本当に突然といってしまうのですね。
人気のない階段を登って、いつもように事務所に入るところで張り紙が貼ってあった時に、何ともいえない気持ちになったのは今でも忘れられません。
どうも最近は緊急事態宣言解除の話が出ていますが、特効薬が出ない限りはコロナ前に戻る事はないでしょう。そこで徐々に経済活動が動き出したとしても、この自粛期間中に徐々に体力を削られた企業は、再開後に十分な仕入れが出来るのか？仕入れが出来たとしてもお客様は100％戻ってくるとも思えません。
恐らく、今後数カ月で加速度的に倒産する企業が出てきそうな気がしています。少なくとも私の住んでいる北海道の片田舎ではそうだと感じています。
こうなってくると、各国政府・中央銀行は全力でなんとかしようとしてくるのでしょうが、金融セクターは個人的にかなりやばい感じがプンプンしています。
これはあくま私個人の肌感なので、杞憂に終わればそれにこしたことはありません。ただし、過去の金融危機からかなり体質が強化されたと言われる金融各社ですが、この低金利でましてや米国までマイナス金利になるかもというニュースが出ている状況で、厳しい状況が続きそうです。
そこで、最近の株価ウォッチリストには、これまで全く興味の無かった「バンク・オブ・アメリカ」「JPモルガン」「ウェルズ・ファーゴ」「ブラックロック」を入れる事にしました。
日本株では以前所有していた「三菱UFJ」を加えて、日々株価を追いかけています。次にドンと大きく下げる局面はこの辺が大きく下げてきたら積極的に買いに走りたいと考えています。
まあ考えるだけなら無料ですからｗ実際はわかりませんが、ただ私の拙い予想が外れてくれれば一番いいのですがね。
はぁ～、今から3時間寝てから会社に出社するのしんどいなあ。何とかこの危機的状況を何とか取引先も乗り切ってもらえるように頑張らないとなあ。
