【社畜】コンサルの先生から講義を受ける

めーめーおじさんです。

今回は前日も会社に18時間働いてきて死んだように寝ていた社畜の話となります。

私の勤め先は比較的恵まれている環境にあり様々な研修制度が整っています。今回は定期的に管理職を対象としたコンサルの先生が講義を行ってくれました。

こういったコンサルティング会社の先生から色々な機会でお話しを聞く事がありますが、話す内容については受け手側がどういう風に受け止めるかで、無駄な話となるかタメになる話となるか別れるのかなという印象です。

今回の先生は定期的に来ていただける方になりますが、話されていた内容をざくっとまとめると・・・、

・今後、日本の少子高齢化と外国人従業員が増えていく事に対してどのように対応していかなければいけないか。

・今の若手従業員を辞めさせないようにするにはどうしたらいいのか。

といった、人との関わり方について講義を頂きました。やはり、どこもそうだと思いますが、勤め先の規模でも人手不足が問題になっており、急速に外国人の就業者が増えてきている現状があります。楽天のように社内の公用語が英語になるといった極端な動きはありませんが、今後については社内はどんどん国際化が進んでいくのかなと思っています。

若手をどう育成し戦力にしていくのか

よく今の20代の従業員は精神的に弱いだの使いにくいだの私の上からの反応はよくありません。そんな私も30代ですので土曜日の学校が休みになったあたりのゆとり世代となります。やはり、当時も「お前はゆとり世代で使えない」と言われてきました。

今と違うのは、世間も会社もそこまでハラスメントについてはそこまで意識していなかったのではないかと思います。私自身もありとあらゆるパワハラを受けてきました。

・「死ね」「消えろ」などの言葉の暴力

・物を投げられるなどのガチの暴力

・子会社に飛ばしてやるといった脅迫

・休日明けには「なぜ休んだのか?」と延々説教

・帰社後18時から23時までたたされ詰め

・午前様は当たり前

・年間休日20~30日

・朝の6時から詰めの電話、メール攻撃

・営業車やパソコンが割り当てられない

・自爆営業

等々、今思い返せば本当に超絶ブラック企業でした。たまに友人と飲んだりした時にはガチで引かれます。それがどうでしょう。一応上場企業なので、一気にコンプライアンスが徹底されてきて、様々な外部の力を借りながら職場環境が一気に変わってきました。感覚としては北朝鮮から日本の片田舎に引っ越してきた感じです。

当時、私を苛め抜いた上司の何人かは既に関連会社に飛ばされたり、私の部下になったり立場が逆転してしまいました。そんな環境に身を置いてきたので、自分が同じ立場になったら逆に若手に接してやろうと思ったものです。

今回のコンサルの先生が言っていた言葉に、「部下を愛しなさい。中には本当にダメな部下もいるでしょう。それでも毎日会社に来てくれるだけ感謝しなさい」「会社を辞める原因は給料よりも対人関係」とありました。

聞く人によっては何を言ってるんだとなるかもしれません。しかし、私は体感的に分かっています。対人関係が良好なほど仕事や職場に対する満足度が向上する事を。まあたしかにお給料や福利厚生も世の大多数より恵まれてはいますが。

これまでやられてきたことの逆をやれば良い結果が簡単に出せるわけですから、今振り返れば良い経験となりました。

最近も入社2年目の若手が会社を辞めそうになっています

最近入社してくる新人は本当に基礎能力が高いですね。それでも営業という世界は教科書では教わることが出来ない感覚的な部分が業績に直結する部分がどうしても出てきます。

真面目な子が多いので、なかなか出せない結果に心が折れてしまうんですね。私は直接の上司ではないのですが、不幸な事にその新人の上司は古き良き時代?の感覚を残したベテランとなります。

昔のやり方が出来ないので上手くフォロー出来ないんですね。これまでは「つべこべ言わずやれ!」の一言で終わっていたのが、具体的かつ的確で冷静なフォローが出来ないんですね。

それでどんどん新人は心理的に追い込まれます。確かに精神的な部分では弱い面はありますが、しっかり指示が出来れば優秀な成果を勝手に出してくれます。自信が付いて来たらこっちのものです。今度はどんどん勝手に仕事を進めてくれます。それを管理すればいいだけなので結果的に管理職の私も楽が出来ます。

これからは、こういった時代の変化に対応出来ない人材も会社も生き残っていけない時代になっていくのでしょうね。

ちなみに、その新人は育てればものに出来そうなので、更に他の部署と取り合いになっています。それだけ優秀で有望がある新人は貴重なのです。

さて無理やり投資の話に持っていきます

身近に思う事で、変化に対応出来ない企業は今後淘汰されていくだろうと感覚的な部分で感じています。特に少子高齢化が進み市場が縮小していく日本企業に関してはその傾向が強いのかなと思います。

やはり投資を行っていく企業の選定基準は、時代の変化に柔軟な対応が出来る、または変化する必要が無いほどのワイドモートを築いた企業に投資するべきだと思います。

もしくは王道のS&P500など超優良企業の集合体丸ごと投資ですね。私はあくまでもインデックス投資をメインに据えて投資を継続していきます。

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