【記録】保有銘柄が軒並み下落して含み損

めーめーおじさんです。

先週末の株式市場はどんどん株価が下落していきました。当然私の保有銘柄もガシガシ株価を下げていったわけですが、実際にどの程度下がっていったのかを記録しておきたいと思い本記事を執筆致します。

期間は2月20日時点の運用結果と、2月28日時点での株価比較です。ちょうど急落する前の比較となるのでちょうどいいと思ったからです。

一番右側のVOOのみ保有しておりませんが、比較対象としてグラフに載せています。VOOは代表的な指数であるS&P500に連動するETFなわけですが、▲12.26%の下落となっています。

当初は私は「暴落」と感じていたわけですが、投資の諸先輩方はこの程度は暴落という表現は行き過ぎという意見が見られました。ただの調整局面だという事ですね。

確かに過去の事例と比較すれば全くその通りなのですが、18年年末のアップルショックすら経験していない投資初心者である私からしたら十分暴落したなあと感じる下げ幅だと感じています。

まあここで暴落かどうかの議論はさておきまして、とりあえず「急な下落局面」だったのは間違いではないと思います。

保有銘柄で目立って大きく下げたのはPLUGの▲23.99%です。この銘柄自体がどうなのかはさておき、やはり小型株らしく普段からボラタリティが大きく、今回の下落局面では凄い勢いで下げていきました。

小型株の指数であるラッセル2000のチャートを見ていても、やはりS&P500よりも大きく下げていることからこういった場面では大型株を保有していたほうがダメージは少ないのかなと感じます(当たり前だ!という声が聞こえてきそうです)。

また、マイポートフォリオのコア銘柄であるVTIですが、若干VOOよりも下げていますね。これはVTIは中・小型株まで網羅している特性上しょうがないかなと。ただしそんなに気にするほどの違いは感じませんので、こんなものかという感じです。

そして、ディフェンシブ銘柄と言われるAWRとKO、ヘルスケアセクターETFのVHTも10%を超える下落率です。特にAWRは大きく下げました。同業他社のAWKよりも下げ幅がきつかったのは、事業を展開するカリフォルニアで新型コロナにより緊急事態宣言が出されたからだと考えています(違う理由があれば教えて欲しいです)。

とりあえず今回思ったのは、世間一般的に言われるディフェンシブ銘柄と言われるような銘柄でも下げる時は下げるという事です。過去の暴落局面でも下げる事は理解していたつもりでしたが、実際にVTIより下げたAWRの下落率を見て多少動揺したのも事実です。

ただここからわかるように、単純にポートフォリオのボラタリティを緩やかにするためだけにディフェンシブ銘柄を組み込む事は意味があるのかなという事です。多少そういった役割を期待していた分、そこは考え直さないとなと感じました。

長期的な運用を考えれば考えるほど、安全資産といわれるような銘柄への投資は意味を感じませんし、将来的な成長性という一点のみに注目し投資対象を選別するべきなのかなと(当たり外れはあるにせよ)。

まとめ

私にとって初めてとなった(あえて)暴落局面でしたが、このまま下げ続けるか下げ止まるか全く分からないのは変わりありませんね。勉強のために予想はしますが・・・。

ただし良い経験をしたのは間違いありません。こういった局面での自分の精神状態がどうなるかわかりましたから。

とりあえず物凄い血が騒ぎました。例えるなら「初代北斗の拳で設定5・6イベントが開催されていて入店したあと島に小走りする時」の感覚といいましょうか…。

せっかく毎月15日に投資をするというルールを設定したのに、それを破りたくなる衝動を抑えるのが大変でした。

ここでルールを破ってしまったらなし崩し的にだらしない投資家になりそうな気がしたので、必死に気持ちを落ち着けました。

やはりブログを始めて良かったと感じます。こうやってルールが大事と書いていれば、それを守らなければいけないなと思わせてくれますから。

これからもしっかり気持ちをコントロール出来るように精進していきたいですね。

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