【KOPN】日本大手企業と複数年契約を獲得…ってどこ?

めーめーおじさんです。

ARなどのマイクロディスプレイ関連銘柄であるKOPN(コーピン)へ投資を行っているわけですが、7月15日にKOPNより以下のようなニュースリリースがありました。

『Kopin Announces Multiyear Development Agreement With a Leading Japanese Company for Full-Color LED Microdisplays on Silicon』

いつものように一次情報へのアクセスは上記リンクを踏んで頂ければ良いと思います。さて、肝心の内容ですが・・・、よくわかりませんでした(´;ω;`)

英語が分らないとかそういう次元ではなくて、そもそもマイクロディスプレイに対する技術的な面に対して無知過ぎて、いまいち内容を把握できないというのが本当のところですw

なので、足りない頭で理解できる部分だけでもまとめておきます。

・フルカラーLEDマイクロディスプレイに関して日本大手企業と複数年契約を結んだ
・LCOS、OLEDディスプレイを開発、生産をリードする日本のエレクトロニクス企業と契約を結んだ
・KOPNは合意に基づき、独自のパックプレーンシリコンウェハーを開発、供給し、新規パートナーはボンティング(密着?)及び色変換プロセスを開発する
・両社とも24カ月以内に1インチ対角フルカラー2K×2K、マイクロディスプレイを実証することに期待している

と書いてあります。また「以前に発表した内容と同様です」というくだりがありますが、中国の上海を拠点にするマイクロLED関連企業「ジェイドバードディスプレイ」とのマイクロディスプレイ開発契約に関するニュースリリースの件でした。

さて、このニュースリリースで一番重要な部分である「日本の大手企業」というのはどこなのでしょうか?

セットメーカーで大手となるとセイコーエプソンになりますし、マイクロディスプレイメーカーとなると、世界大手であるソニーも浮上してきます。

色々と調べると、マイクロディスプレイ関連企業というのは、部品、原料供給メーカーは日本勢はなかなか強いらしく、そういった企業という可能性も否定できません。

今回のマイクロディスプレイLEDというのは、原理的にはディスプレイの中では最も優れているらしく、生産コストが激高というデメリットもあるらしいですが、ニュースリリースにもあるように、メーカー各社はまだまだ開発状況は初期段階にあり、今後の技術革新により大きく市場拡大が見込める一大市場であることも触れておきます。

さて、肝心の部分がよくわからないという面はどうしようもありませんが、とりあえず今回の事実から考えられる事は何か?という事ですね。

個人的にな考えとしては、日本企業に「認められるほどの技術力がKOPNにはある」という部分が確認出来た、という事で前向きに捉えても良い局面かなという事です。

現在、マイクロディスプレイ関連技術は日進月歩、様々な国の老舗、新興企業関係なく技術開発を競っている段階です。

その中で生き残り市場拡大の恩恵を受ける企業はどこか?という視点で長期投資を行っているわけですが、私が投資を進める水素関連企業のPLUGについても同様な事が言えるわけです。それこそ撤退したEV関連銘柄RIDEもそうでしたね。

話は少し逸れました、要するに、「生き残れる何かを持っている事が投資を継続する1つのファクター」であるわけですが、大手企業、まして日本企業との複数年契約というのが個人的にはみそになっています。

私も某セクターの大手企業勤めをするサラリーマンなのでわかるのですが、新規分野へのチャレンジとういうのは非常にハードルが色々な面で大変で、失敗を嫌がる傾向にあるように感じます。

事業のコアとなるべき部分については様々な部分で信用性が重視され、ある程度の技術力を持つ「大手」企業を頼りがちです。

まあ所詮は井の中の蛙であるサラリーマンの感覚なので、一括りには出来ないのも事実です。しかし、外国企業よりも保守的な日本企業に選ばれたというのは、一定の技術レベルが認められたということに他有りませんから、その点は自信を持っていいのかなと思います。

冴えない株価とボラへの忍耐が出来るかどうか

特段マイナスになるようなニュースは出ていない筈ですが、株価は冴えずレンジ相場に入っている感じにも見えます・・・ってか、このボラの大きさでレンジ相場と言っていいものかどうか(笑)

チャート的にはよくわかりませんが、200日移動平均線にタッチしそうな勢いなので、目先ではもう少し下がりそうですが、ここを割り込んでくると一気に下に突き抜けてきそうです。

そういえば、少し前にSBI証券の貸株金利を見てみたら、利率がアップしていましたw大抵の銘柄は0.01%の利率なのですが、それ以上という事は相当な売り圧力があるとうことですね。

今はどうなんでしょう。確認するのも面倒なので気になる方は見てみて下さい。そういう状況なので、市況によっては一気に逝っちゃう可能性もありますので、KOPNへの投資は慎重に検討したほうが良いとも言えます。

私はというと、まだ投資元本はそこまで大きくなく、PFに占める割合も小さいのでそこまで気にしていません。むしろ追加投資したい水準まで落ちてきたのでナンピンを仕掛けたいのですが、なにせ以前記事にもしましたが、家を買うための資金需要に対応するため一時的に投資資金を絞る判断をしました。

よって、投資優先順位は下がってしまうわけですが、将来のAR市場の拡大にベットしていきたいのと、セットメーカーではない、またファブレスメーカーという特徴があるKOPNには長期投資の妙味があると考えていますので、気にせず長期投資を考えホールドしていきます。

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