【RPRX】第3四半期の配当金は安定の増配
めーめーおじさんです。
7月16日にRPRX(ロイヤリティーファーマ)がニュースリリースを出しました。
『ROYALTY PHARMA DECLARES THIRD-QUARTER 2021 DIVIDEND』
いつものように一次情報へのリンクを貼ってありますのでご確認下さい。
さて、このリリース内容によると、
・1株当たり0.17ドルを支払い
・8月20日終了時の株主へ支払う
・支払日は9月15日
という事だそうです。RPRX自体は昨年にIPOされたばかりですから、その時の配当金は0.15ドルで、昨年実績はありませんが同額であったと仮定すると、増配率は13.3%となります。
1Q~2Qについても0.17ドルだったわけで、同社は安定したキャッシュを生み出す会社であることから、4Qも安定の増配が見込める事でしょう。
そうなると、
・四半期配当金額0.17ドル×4回=0.68ドル/年
の配当金が貰える計算となります。配当性向は30%程度なので、配当貴族と呼ばれるような連続増配企業のようになるかはわかりませんが、長期保有を続けるだけで勝手に高配当銘柄・・・というのが理想ですね( *´艸`)
とらぬ狸の皮算用とはよく言ったものですが、適当に毎年+10%の増配を繰り返したら配当金がどうなるのか簡単にシュミレーションしてみました。
IPOしてから10年で配当金は2.67倍まで膨らむことになります。平均取得単価が現在の株価40ドルであった場合の利回りは4%という利回りを得る事が出来ます。
個人投資家に大人気の連続増配銘柄であるKO(コカ・コーラ)の配当利回りが約3%となりますから、黙って握り続ければそういった銘柄と同様の利回りを得られる可能性が有るという事ですね。
まあ他の連続増配銘柄も増配を重ねるわけですから、RPRXじゃなきゃいけない理由にはなりませんが、安定した配当金支払いには安定したキャッシュフローが必要なわけですから、そういった意味ではV(ビザ)同様に将来の高配当銘柄化を狙った長期投資というのもありだと考えています。
少なくとも、私が保有するV、RPRXはそういった部分を期待しての長期投資としています。特にRPRXは何だかんだとIPO間もないわけですから、今後の株価上昇も期待できるのではと考えているわけです。
今ではVも米国株のド定番銘柄となってしまいましたが、将来的には同じようなポジションを築いてくれるのではないかと期待しているわけです。
そして圧倒的なキャピタルゲインを期待しての投資銘柄はPLUG、GDRX、GO、KOPNなどの無配銘柄となります。この中で含み益を出しているのはPLUGのみとなりますが、保有していればいずれ爆益を生んでくれることでしょうw
まあ、安全策でいくならばGAFAM+Vで良いような、もっと言えばVIG+VGTでも良いような気もしますが、そこは個人のお好みでといったところでしょう。
ちなみに、あまり考えにくい事ではありますが、RPRXを20年保有で配当利回りは上記条件で10%を超えてきますね。ここまで来たらたばこ銘柄も真っ青ですね。グロース銘柄と比較すると地味ですが夢があります。
とりあえず、今の高配当銘柄ではなく、将来の高配当銘柄候補へ投資を行った方が投資初心者には良いのかなと感じます。
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