【米国でも金鉱株】金上昇局面では金鉱株がおすすめ
こんにちは。めーめーおじさんです。
私の保有銘柄には金鉱株であるバリック・ゴールドがあります。個別株の保有は4銘柄ですがそのうちの1つとなります。私が金鉱株を保有する理由は、世界情勢が不安定化していく中で安全資産である金が買われ、価格上昇に伴う金鉱株の株価上昇を期待しての保有となります。
また、安全資産である金が買われるという事は、株式市場が下落局面になることからポートフォリオの中でも逆の動き(ヘッジ)を期待しての保有となります。
米国においても金価格上昇局面では金鉱株保有を推奨
金価格上昇局面で金鉱株がいかに有利かというのを説明している記事となります(元記事はこちらを参照)。金鉱株の事を非常に分かり易く書いている記事となりますので、ホルダーとしては取り上げないわけにはいけません。要旨は以下の通りです。
・金は安全資産。株式や通貨の暴落では資産を守るために金に群がる
・ポートフォリオにおける金の役割は資産の保護。よってハイテク株のように爆発的な利益にはならないといして購入されない
・しかし爆発的な利益を得られないというわけではない
・金への投資で一般的な方法はSPDR Gold Shares ETF(GLD)。過去3カ月で20%急増した
・しかし更に良い方法は金鉱株
・金鉱株には金価格に対して2つの方法でレバレッジがかかる
①営業レバレッジ
→産出量100,000ゴールドオンス、採掘コスト1200ドルと仮定する。金価格1オンス当たり1400ドルの場合、利益は2000万ドルとなる。
→金価格が1600ドルに上昇しても採掘コストは変わらない。利益は4000万ドルに倍増する。
→発行済5000万株の場合、1株当たり利益は0.4ドルから0.8ドル倍増する。それに伴い株価は上昇する。
②資産レバレッジ
→通常埋蔵量では年間生産量の10倍以上を持っている。したがって上記の例では最低でも100万オンスが埋蔵されている。
→1オンス当たり1400ドルで金の総額は14億ドル。1600ドルでその価値は16億ドルと2億ドル増加する。発行済み株式5000万株であれば株の価値が4ドル高くなり株価が上昇する。
・金相場良いときは、最高に管理、経営されている金鉱山会社にとって素晴らしい時となる。金を利益にするためには、金鉱株を所有する事だと思う。
現在の株価
さて、私が保有しているバリック・ゴールドはどうなっているかというと、S&P500を大きくアウトパフォームしています。SPDR Gold Shares ETFと比較しても現在アウトパフォームしている状況です。
先日発表された米ISM製造業景況指数からわかる通り、米国経済も厳しい状況となってきました。世界2位の経済大国中国についても非常に厳しい状況となってきています。それ以外に英国・イラン・北朝鮮など、火種を抱えているいくつもの問題がいつ爆発してもおかしくありません。
金価格は今後も高止まりもしくは更に上昇していくと考えていますので、ポートフォリオの資産価値が下落する中で逆の動きをしてくれれば精神的な安定にも繋がりますので、短期・中期での保有は有りだと考えます。
ちなみに私のリターンはいくらかというと
バリック・ゴールドの平均取得額16.59ドルと、+17.42%となっています。バリバリのディフェンシブ銘柄であるAWRに次ぐリターンとなっています。
しかし、これまで金鉱株について取り上げてきましたが、あまりにマイナー株?なのか、こういった記事を上げてもPVが伸びないんですよね・・・。あまり皆さんは興味がないのかなと感じています。それでも上記に記載したような理由で短期・中期で保有していきますので、定期的に記事はアップしていきたいと思います。
※以前書いた金鉱株についての記事となります。
【騰落率】金鉱株のパフォーマンス→保有銘柄の3カ月・6カ月実績
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